知ったかぶりをしない

おはようございます。

如月(きさらぎ)、二月です、二月は逃げる、などとも申しますのでしっかりと計画を立て歩んで参りましょう、今月もよろしくご愛読ください。
如月の由来、二月に入りますと節分、立春と季節は春になりますが、寒中と変わらないくらいに寒いことで、更に衣る、衣装を重ねて着なければならない位寒いことから更衣月、如月というようになったとも云われております。
寒ければ着る物を増やすというのは自然な行為、誰でも素直に反応することです。仕事や対人関係でもやはり同じ事、何か不足を感じたら素直に対応し、反応し対策を講じることは自然な行為です。
対人関係や仕事に於いて何か不足を感じ上手くいかないという状態が生じたとき「素直な対応」が肝心なのです。
人生は誰の人生でもありません自身の人生、事が上手く運ばず行き詰まったら「我を張らず素直になる」ことです。
事がややこしくなるのは事が起きたときに素直にならず「我を張ったため」です。非は非として認め対応し、もし何で間違いを起こしたか理解できないなら「問う」ことに素直になることです。
大人の欠点は「知ったかぶり」をすることにあります。この知ったかぶりが大きな問題点です。
知ったかぶりをすることによって「チャンスを逃す」からです。何のチャンスでしょう、「知ることができる」というチャンス、人様との「友好を深める」というチャンスを逃すのです。
今月の月名の如く何かにぶつかって知らないことや問題が生じたら「素直に聴く」という対応をしましょう。知識をさらにかぶせる行為です。
実は今日私の満61才の誕生日、今年は1才だと思って一からやり直しをしています。何事にも素直に知ったかぶりをしないでやっていこうとの思いです。

世界平和をお祈りいたしましょう。
Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌