勇気

おはようございます。

「勇気」この言葉をどのように考え捉えておりますか皆さんは、勇気とは人に対することではなく、自分自身に対して持つことを勇気といってもいいでしょう。
自信を持つというのではなく「勇気を持つ」ことが人生に於いては非常に大切です。勇気を持つことで「自信は深まる」のです。
ではどのようにすれば勇気が持てるかが問題です。一つは「多言をしない」、二つは「有言実行」、三つは「考えたことは行動に移す」です。そして四つ目は「人の話をよく聞く」です。人様の話は人様を知ることだからです。
なぜ多言がいけないのか、人と話をしていて「弾みで言ってしまう場合がある」からです。いわゆる調子に乗らない、というクセを付ける、そうすることで「知ったかぶりをしなくなり」言葉の禍を防ぐこととなる。
そして有言実行は次の行動に移すと云うことと重なりますが、考えは自分の考えですから、考えた以上は行動に移すことを習慣とすべきです。失敗したら修正という習慣も付ける。
言葉は人とのコミュニケーションをとる最大の方法ですから多言は最もいけません、話すことは楽しいことです。楽しければ楽しいほど弾みで話してはなりません。寡黙すぎるのは良くありませんが、いたずらに話すことは「自分で行動しない人間性を自ら作るから」です。
有言実行を常としませんと必ず言葉での「禍」が生じます。何故かと言いますと言葉は「強い力を持っている」からです。
言葉は己を「奮い立たせる力を持っています」、その力が行動とならずに相手に向けて発すれば「争い」もしくは大きな「損失を生む事態を引き起こす」こととなるのです。
もしも勇気がない、と悩んでいる方がありましたら、「多言しない」「有言実行」「考えたことは行動に移す」を自分に課して日常を歩んでください。
さすれば「力が内に蓄えられ」自然その力が「外に発せられ」人様があなたの勇気を認め、信頼される人となるからです。
毎日の仕事で自分を磨く時間などないなどと外に向けた勇気を出さずに自分に先ず勇気を向け出すべきです。
気持ちだけで勇気と「勘違い」していても実力を蓄えることなくば「言葉の力に振り回され」会話をしても禍が増えるだけであることを知るべきです。また会話を楽しむことはよろしいが知ったかぶりで話さないことです、それも実力の無さを自ら人様に披露しているだけだからです。
そして「人様の話をよく聞く」事ができるようにもなり、相手の言葉に反発するようなこともなくなり、人の意を介することのできる人間性を養うことができることとなり、大きく人生を展開できるのです。
いずれにしまして「真の勇気は」常の学びにあることを知りましょう。そして修正することを恥としない、「改めるにはばかる事なかれ」です。これを繰り返せば自然あなたは勇気ある人間性を確立します。そして人様からの絶大な信用も得られることとなります。
人は少し「臆病くらいが丁度良い」のです。言葉という素晴らしい力を自分のものとできるからです。「知るは人を知る」ことをお忘れ無く。ただ単に言葉の力に惑わされないよう、言葉の意味を知らずとも「言葉はあなたを惑わす力がある」のです。知ること修練することを自分の勇気と考えてください。
今夜は「にんげん学」一宮講座、ご一緒に学びましょう、大人になればなるほど、経験、体験を多くすればするほど自分を戒める言葉を持つことが大事です。なぜなら軽はずみなことをせず、決断する勇気が大人には求められるからです。
にんげん学の会場でお待ちいたしております、明日の書き込みはお昼前になります悪しからず。

世界平和をお祈りいたしましょう。
Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。           合掌