人は素晴らしい

おはようございます。

研修は本当に素晴らしいと感謝しています、なぜそう思うのかといいますと研修生の皆さんが一生懸命に取り組んでくださるからです。今日も別の団体が入山してきます感謝するしかありません。
皆様とのご縁で人の素晴らしさ、無限の可能性も実感します。にんげん学の時も同じ思いです、人は素晴らしい。
話をさせていただく度に反省を多くし自身の努力不足、勉強不足を思い知らされます。そして皆さんのお陰で勉強に導いてもらっているという喜びの実感も大きくします。
「人は人を求めている」というお話を良く私はします。求める意識には違いがありますが求めていることに違いはありません。それはどんな仕事でも「人様がいなければ完成しない」からです。
どんなお仕事でも経営する人、働く人、お客様と立場が違っても互いが互いを必要として求めています。
良い社会、良い会社、良い経営者、良い社員、良いお客、良い商品と皆「良い」というものを求めているのです。
こう考えていきますと私たちは「良い人間」になる必要性が必然としてくるのが判ります。そこで質問です、皆さんは「良い人間になろうとしていますか?努力をしていますか?」という質問です、いかがでしょう。
別に大きな問題として考えなくともいいのです、目の前の世界の中で「良い人間になろうとしているか」ということです。
世間を見回しますと良い人間というよりも「都合のいい人間、都合の良い商品を捜そう」という人が多いのではないかと少々、というよりも大いに心配しています。
偽装、名ばかりの管理職、食品の品質等々です。
誰しも求めるからこそ「思いやり・仁義」を「心のベース」として「良いを追及」すべきだと考えるのです。
古来から云われているように「因果は巡る」のです、「悪因悪果・善因善果」。道理には逆らうことはできません、今は良くとも後世の子供や孫に悪因悪果を遺産として残してはならないのです。
お互いの立場の世界で都合の良い人間を捜すのではない社会作り。お互いの立場から「相手を思いやり、良い人間となることを率先する社会作り」をしましょう。それが現在の私たちの使命ではないでしょうか。後世の人たちを苦しめることの無いようにしようではありませんか。
「思いやる、仁義」の意識を持つことによってきっと皆さんの周囲には「良い人間は来る」こととなります。類は友を呼ぶのが道理だからです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。    合掌