世に尽くす使命がパワーを出す

おはようございます。

日々皆さんのご祈願を魂を込めて修しています、祈願には責任感と使命感を感じております。
責任感と使命感、私たちは「使命を果たすために」この世に「生を受けたから」です。どんな使命でしょう、「与えられた能力をこの世に尽くすため」です。ですから寺に修業に来られる方はみな「幸せの実現のため」に来るのです。
皆様の心願は多岐にわたっておりますがそれら「全て家族の幸せ、会社の安泰が根柢にあり」ます。
お陰様で祈願をしていただいた皆様には喜んでいただいております。喜んでいただいている理由は「祈願が成就しておられる」からです。
長年祈願をされておられる方も、初めての方でも皆様方には「祈願の心得・日課」をお話ししております。
そして素直に私の言葉に従ってくださりお守りいただいていることも嬉しいことです。私の言葉といいましても教えを皆様に伝えているだけです。
誰しも安泰を願うことは当たり前です。「栄養ドリンク」を書いていますのも皆様の安泰を願ってのことで、書いていることも教えを本にして書いているだけです。
何ごとも「ポイント、要があります」、いくら努力してもこのポイント、要を押さえていませんと「労多くして功少なし」です。
祈願をされる方にこのような指導をさせていただきます。「縦と横」の話です。
縦と横とは「ご神仏様とご先祖様に手を合わすこと」です。懺悔と感謝の祈りの話は時折書いていますが、今日は「ご神仏様に沿うこととご先祖様への感謝の祈りを捧げる」功徳を書きます。
人生の道は現実の道路のように見えるものではなく、自分で信じ歩むことで「その後にできるから」です。「物に本末、事に終始」です。自分の「心が本」で事の「始めも自分の心」、仕事でも何でも成功する「ポイント、要が心」であることを先ず知るべきです。
そして知って後に「祈る」ことです。その「祈る要が縦と横のご神仏様とご先祖様へ寄せる日々の祈りの実践」です。
日々の祈願もさることですが昨日も河内長野市にあります某会社の稲荷祭りに祝詞を捧げ会社の安泰の祈願に行って参りました。
祈願の心得としてご神仏の「教えに沿った生き方をすること」、そして「ご先祖様への感謝を忘れないこと」の二つです。
この二つが「縦横」です。この縦横のバランスが保たれていませんと安泰は叶わないのです。
なぜ大切なのかを反物でたとえてお話しします。反物を織り上げるには先ず「縦糸(夢・目標)」を決めます。そして「横糸を以て(現実生活)」編み上げていくことで「反物に織り上がる(人生の道を作り上げる)」のです。
縦糸の太さに合う横糸を通さなければ反物になりません。
丈夫でしっかりとした反物を織り上げようとすれば太いしっかりとした縦糸(夢・目標を忘れない)、そしてそれに見合った横糸(ご先祖様への感謝と学びの継続)が必要なのです。
「お経(神仏・真理の教え)」とは縦糸のことであり、この縦糸をしっかりと実践、修練することが「教えに沿った生き方」です。そして横糸が「ご先祖への感謝(家族・社員への愛情の実践)」です。
教えに忠実で感謝の思いが深ければ深いほど「糸が太く強くなる」のです。
繁栄し安泰している皆さんの祈願は「ご神仏への忠実とご先祖様へ忠実なる感謝、この二つを両輪として」いるのです。だからこそ安定した前進があるのです。
ご神仏様とご先祖様への感謝共にすることが「祈願の骨子、ポイント、要」です。
寺では先ずご本尊様「辯財天様」へご祈願、その後に皆様方のご先祖様へ感謝の祈りを日々お勤めしているのです。
祈願の成就は「ご神仏様とご先祖様との一対の祈願によって」確実となるのです。何度か書きましたが私自身、この教えがある事によって今日があることを感謝し実感しています。そしてモチベーションが落ちない、パワフルに生きられる。
教えのお陰で安定、安泰の人生を送っているからです。何の迷いも持たずにこられたのも全て教えのお陰です。
思ったくらいでは事の実現は成就しません、忠実に祈ることが大事です。又自分の人生です、自分のための自己コントロールができないようでは何ごとの実現もままならないことを知るべきでありましょう。
日々数十分の祈りができないようでは?ですね、何ごとも。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌