相手の利を考える

おはようございます。

東京は快晴の良いお天気でしたが岐阜羽島を越えたあたりから雪空、京都はチラチラと分からないくらいの小雪、今朝も冷たい朝です。
昨日晴天の中ホテルを出て上野の付近をぶらり午後2時過ぎの新幹線で帰ってきました。帰りも素晴らしい富士、行き帰りに拝むことができるのも珍しいことです。
勉強会その後の懇親会も楽しく過ごし一昨日からの散策、思い出を多くする時間、少し臆病にそして大胆にこれからやってみようと考えております。何か矛盾しているように思えますが、以前のようにただがむしゃらに進むのではなく、緻密にそして行動は大胆にということです。
緻密は無理としても時間をかけてというつもりです。時間をかけてしかもまっすぐ見据えて目標に向かう、これまでのベースは崩さずに。
基本は「練り上げる」完成度を高めるということです。知識はそれぞれ違い、考える原理は個々人違います。そこで技術、知識を練り高め、その上に「心を練る」ことが大事です。
どんなに知識、技術を高めても「心の通い合い」が無ければ仕事での対人関係は結べません、知識、技術を高めると同様に「心の豊かさを高める」必要性があるということです。
どんなに意欲があり知識、技術があってもそこに心の豊かさが無ければ人は親しむことはあり得ず、活かす事もしてはくれません。
誰しも自分に正直です、自分の利を求めることは間違いのないことで、相手の利をしっかりと考えて上げられる「心の余裕」を練ることが大事です、そして「育てる」。そこに「心の通い合い」が生まれ、事が成っていくからです。
仕事が減る、継続がないことの原因の一つに「相手の利を考えない」ということが上げられます。世間では「ニーズ」などといいますが、知識を高め、技術を磨き、その上に心を練り上げていきますと「相手の利が見える」のです。
「何を求めているかが見えれば」発想となり、また「新たな仕事ができる」のです。そこにはやはり「自己を高める」、そして「育てる」という常の意識が必要です。
自己を高め、育てる意識が無ければ何も得ることはできません。
明日は「にんげん学」京都講座、ご一緒に知識、技術、それを活かす「心の学び」をいたしましょう。心が何ごとでも基点になるからです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌