仕事・生活の実践の場から学ぶ

おはようございます。

人生は「何から学ぶことが大事か?」。答えの一つは日々の「仕事、生活の実践の場」からです。
この中で「学ぶ意識が無ければ」未来の扉を自分で「閉ざす」こととなるからです。
経験、体験から学ぶことほど「豊かな教材はない」のです。実践の場から学ぶ姿勢を持たなければ何の進化もなく未来の扉は開かれません。
実践の場が「何を伸ばせばいいのか、何をしてはならないか要、ポイントを教えてくれている」のです。
所が実践から学ぶ人が多いかといえば意外と少ないのが現実です。苦い経験をすると「相手を責め」、良い経験をすると「慢心する」といった具合に学んでいないのです。
ですから社会状況が変われば対応できない人が多く出てくるのです。「学ぶという基本姿勢」を失ってはならず、また「生涯学ぶ姿勢が大事」です。
変化の連続がこの世です、この観点に立てば学び続けるのは当然のことであります。私たちは日々同じ人と出会っているということもありますが、新しい人と出会うということがなければ展開はありません。又新しい人から出会いたいという要望もないようではこれまた?でありましょう。
自分の持っている基本知識を以て実践で社会に問いそこから得た経験を本に学べば何が得られるのでしょう、「可能性の展開」です。
基本を本に学ぶ意識を強くすればするほど大きな展開が生まれるということを知ることこそ「知性」です。そして力ともなり、仕事も増え、人様から可能性を期待され、信頼も勝ち得るというような大きな働きにもなるのです。
会社の取引が小さくなる、お客様が減っているなどという話は皆「学んでこなかったことが考えられます」。
人生に「遅いということはない」のです。「学ぶ基本」を持ち、しっかりと学んでください。この「ポイント」を押さえなければせっかくの人生の努力も虚しいだけです。
知る、技術を持つこれは誰でもできることです。しかし知ったことで、技術を磨いたことで社会に問いかけて「何の反応もない」ということは「学ぶポイントにズレがあることを気づくべき」です。ただ知ればいい、ただ技術を磨けばいいのではないのです。
実践の場で「得た情報から学ぶことが要、ポイント」なのです。
上手くいっていないことを認めることなく、努力しても努力とは言い難いのです。
先日も書きましたが「人の話を聞く」ことが重要です。「聞くとは実践する」こと、「聞くとは修練すること」です、これが学ぶことです。
私の話を聞いて分かりましたという言葉を発して帰られる方は多くありますが、実践をする人の少ないのが悲しいことの一つです。
たとえですが、先月の末にゴルフをある方とご一緒しました。そして教えていただきました、教えていただいたことを先日実践しました、もちろん身についていませんから上手くはいきません、しかし徐々に上手く行くのが分かるのです。
自己否定をして「一からやり直すことが学ぶ」ことです。ゴルフの場合は「私自身そしてクラブというツールを使って」上手くなることを現実に表現することです。
いくら頭の中で完璧であっても現実に上手くいってないことは上手くいっていないのです。
ゴルフは同じゴルフ場でも同じ場所から打つということは先ずありません、全て違うところから打ちホールアウトするのです。実践から学ぶしかないのです。人生もこれと同様です。
上手くいかない原因は知識を、技術を生かす「ポイントのズレ、実践から学ばない」事にあることを知るべきです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌