祈り喜びを多くする人生

おはようございます。

下関も朝は雪化粧、うっすらと屋根に積もっています、寒い日曜ですが日差しは明るく積もった雪もはかなく消えるでしょう、いいお天気になりそうです。
今日午前10時から愛宕寺の「月例幸福護摩祈願祭」、皆さんとご一緒にお祈りができる楽しい日。
「道連れがある」、道連れ、良い言葉、良い響き、好きな言葉の一つです。互いの人生は違っても人生は「交錯」しています、時々交わって道連れができる。
道中の中で刺激を与えられ勇気づけられ又悲しいときもある、いろいろですが道連れは楽しい。
人生は旅、「旅は道連れ世は情け」、「袖すりあうも他生の縁」ともいいます。「他生」、他の生命ではなく、「人間として生まれた喜び」。人間だからこそ喜怒哀楽様々なことから「明日こそはと夢見ることができる」喜びです。
人は誰しも「もっと素晴らしい人生を」と念じているはずです、いかがですか、念じていないようではよくありません。私たちは「もっと」と念じているから祈るのです。
そう「自分の心に正直に」生きているのです。自分の心に正直に生きてこそ人生です。正直に生きていればどんな状況の中にも「感謝ができる」のです。そして迷わない、自分の為すべき「優先順位を間違わない」のです。
貧の中にあれば「未来の楽しさを思う喜びに出会い」仕事に精を出し。病の中にあれば「癒える楽しみに出会い」治れば「ああしよう、こうしようとの思いを膨らませる」。友と共に在れば「分かち合う喜びを感じ」更に仕事に精を出す。楽しみの中にあれば「又このようになろうと努力を知る」のです。
祈ることはこれほどに素晴らしいのです。その事が人がうらやむような様々なものが結果与えられるのです。それは「喜びを多くする」からです。
どんな状況の中にあっても「うらやまず、ねたまず、にくまずに感謝し喜びを見いだす」そして「責任ある人格が形成される」のです。
下から昇ってこそ頂点を極め、貧から出発することによって富を極めるのです。このことを自覚することが「自分に正直となる」ことなのです。
「今を喜ぶことのない者に」天は「富も地位も財も与え」ません、なぜでしょう、天は「全てを生かしているから」です、今の生命に喜び、感謝しない者は与えても喜びとしないからです。
今日はご一緒に祈りの喜びを分かち合いましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌