迷ったら

おはようございます。

未来に夢を持った勢いのある300名の若者達、寺は昨日から熱気に包まれています。将来を担う若者、楽しみです。
そんな若者達にお話しをさせていただける機会を得てありがたいことです。
花冷えはあったものの好天に恵まれた研修初日のスタート。今朝の冷え込みは少しゆるんでいますが素足の彼らには堪えることでしょう、ご辛抱ください。
文句の言って行きようのない自然の厳しさを耐えることも人間性を高め養うことが出来ることを感じ取って欲しいと願っています。
今日は「人生迷わないため、の話し」。
人生を迷わなくする、一言で言えばそれは「無理」な話なのです。
まずこのことを知りましょう。人生「必ず迷う」。
ではどうするか?が問題です。
迷ったら「振り出しに戻る」が正解です。
迷ったら、迷わず「振り出しへ」です。これはどのような人生を歩いていても「原則」です。
このことを確実に「原理原則としていれば大きな迷いにはならず、迷路に入り込まない」。
会社に入れば自分の思ったことが出来るかと言えば、最初は「ノー」です。このことも「明解に」しておきましょう。
ですから「出来ることと、出来ないことを明確にし」、その上で「目の前の何ごとにもチャレンジする」です。
出来る、出来ないを知っていればどのような覚悟となるかと言いますと、「見栄を張らない、知ったかぶりをしない」のです。
いわゆる自分に「素直になれる」です。
己を知っているのが「振り出し」です。
人間が悩みや迷いを作るとしたら「自分で作り出すことを知りましょう」。
このことを社会人スタートの時に明解に知って行動する人と、知らないままに行動する人とは、時間が経過すればするほど差が出てくるのです。
では迷わないためには、「何をすべきか?」。
第一に「知ったかぶりをしない」。第二に「見栄を張らない」。第三に「聞く」、そして第四は「振り出しを確実にする」、第五は「無心に働く」です。この五つを基本とすれば大きな迷いに陥りません。
このことを社会人のスタートの時期に肝に銘じ行うことが大事です。振り出し、原点の今の時期にこのことを行っていけば「あなたの人間性となる」のです。いわゆる「身につく」事を知りましょう。
目標に向かえばこそ「迷う」のです。一生懸命になるからこそ「迷う」のです。
だからこそ「原理原則を持つ」ことです。迷ったら「振り出しへ」を忘れないでください。このことは新人の皆さんに限らずベテランであればあるほど大切な「原理原則」です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌