緊張と弛緩

おはようございます。

昨日の午後、研修生の皆さんは元気に笑顔で帰りました。充実感もあったことでしょうが、一番の喜びは開放感の喜び感動だと思います。
好天に恵まれた土曜、お花見を楽しんだ方も大勢おられたのでは、今日もいいお天気のようですのでお花見に沢山の人が繰り出すことでしょう、くれぐれもお酒に飲まれませんように。
お酒はお酒自身が飲みなさいとは言いません、自分が飲んでいることをお忘れ無く。
心華寺で今日は研修の緊張感はありませんが「月例護摩祈願祭・花祭り」、新たで違った緊張感の楽しみ喜びです。
皆さんと共に祈り、お子様の幸せを祈る。心と体を正し、感謝、お陰様にまっすぐに心を向け祈る、楽しく喜びのある緊張感。
今日は「緊張と弛緩の話し」。
緊張は喜びの「大本」。「緊張がなければ喜びもない」といっていいでしょう。
緊張感とは「責任感」でもあります。
「事を成し遂げようとするのが」緊張感。
緊張感はプレッシャーとは違います。
緊張感は「自分が自分に与える使命感、責任感」です。ですから主体性です。主体性からはプレッシャーは生まれません。
プレッシャーは「人に良い格好を見せよう、良い格好を見せたい」という「欲」です。
プレッシャーからは良い結果を生み出せません。
緊張感は主体性、責任感ですので、失敗を恐れません、何故かと言いますと、責任感から生まれたものですから「成功するまで」何度でも「やり続ける」からです。
続けることで達成したときの「喜びが真実の弛緩、心のリラックス」です。心身の底からの喜び、「魂の喜びが弛緩、開放感」なのです。
「達成感」でもあります。
達成感が真実の弛緩です。この「魂の弛緩、喜びを知ったら忘れられなくなる」のです。
忘れられませんから一層「使命感が増大、増幅」し世界観も変わり、社会に「必要とされる人となる」のです。
しかし人から必要とされる人間になろうとしての欲から行っているわけではありませんからプレッシャーにはならず、淡々と「目の前のことを使命だと考え」行うのです。
周囲の方の幸せ、共にあるという感謝、お陰に心をまっすぐ向けている人は何ごとも淡々と事を行いますから「必要とされてしまい」、何か事が有ればその人柄に自然「引き寄せられる」こととなるのです。
威儀を正し、誠意を以て事に当たる責任感、緊張感から「何が見えてくるのでしょう」、それは社会が繁栄しなければ自分の繁栄もないことが見えてきます。又このように考えることは何も難しいことではなく、当たり前のことです。
率先して共にあることを思い、お手伝いをする感謝の心、お陰様の心を大きくしていけば結果、「仕事の範囲も活躍の場も大きくなる」のです。
事に当たるときは誠意を以て緊張感を持ってしっかりと達成させ「魂の弛緩を味わいましょう」。
この喜びの味は何物にも代え難い喜びだと言うことを体感してください。
何ごとの喜びもそうですが、続けないことには達成はありません、達成するまでお続けください。続けることが誠意です。
今日は今日の緊張感を持って新たな気持ちでお護摩を修し、お子様達の将来をお祈りします。是非皆様もご一緒にお祈りください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌