反発に注意

おはようございます。

昨日夕方研修生の皆さんは笑顔で帰って行きました。いつものことですが彼らの背中に「幸福せに」というエールを送っています。
人は人の人生を代わってあげることができません、親子でさえも、祈ることが大事だと思っております。
傍目八目(おかめはちもく)、第三者は人の姿、行動をよく見ることが出来ます、「あぁ、そのまま進むとあぶない」という思いはよくあるのです。
「注意・忠告に耳を貸さない話」。
普段から私は仕事柄相談を良くされます。研修、講演もします、今夜も「にんげん学」大阪講座です、どうぞ皆さんご出席ください。
私たちの潜在意識の中に「反発するという無意識」があります。「反動して人格形成していくという無意識がある」ことに気づかねばなりません。
この「反発心」に気づきませんと、反発するだけで「何も得ない人生となる」恐れがあるのです。
注意を素直に受け止める人と、素直になれない人があります。前者は「目標を確かにする人」、「後者は慢心があるか、もしくは目標が無い人かもしれません」、いずれにしても二者がある。
後悔は先に立たず、誰も失敗しようと思って行動する人はいません、だからこそ「注意には素直に、忠告には素直に対応」が大事です。
三者の典型が同僚や、仕事仲間「以外の人」です。
注意、忠告はなにも言葉に限ったことではありません。例えばお客様が増えない、仕事先が増えない、顧客が増えないなどの原因は皆「注意、忠告の声無き声」です。
直接の声に素直に反応する人は「声なき声にも素直に反応し、対処する」のです。
身近な人の注意、忠告を聞き入れる人は、声なき声をも聞くようになり、次第次第に繁栄するようになっていくのです。
結果が出ていない、結果が出せていない「過程、プロセスの時にこそ」注意、忠告をしっかり聞くような「人格を形成」していきましょう。
結果も出していないのに、何故注意をするんだ、何故忠告をするんだという意識を持っていれば、次第次第に「注意、忠告を聞かない人格を形成していく」ことに要注意なのです。
なぜならば先日も書きました「習慣は第二の天性だから」です。
注意、忠告をしてくれる人は「あなたを思って注意、忠告をしてくれる」からです、信頼を勝ち得るときでもあり、新たな可能性の扉を開くチャンスでもあるのです、それをお忘れ無く。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌