育てれば花が咲く

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席ありがとうございました。来月も時間をとって自分チェックをしましょう。来月は5月6日(火)です。
今夜は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん今夜お会いできますこと楽しみにしております。
明日は東京講座、東京地区の皆さんもよろしく待っていてください。
今朝は天気予報通り雨です、気をつけてご出勤ください、週の中、緊張感を持って仕事をしましょう。
寺の桜、ソメイヨシノは花が散って萼だけが残り、華やかだった面影が消え去っています、しかしその下から若芽の青葉がしっかりと誇り高く、私が目に入らないかと言っているように思えます。
華やかさの後の寂しさ、人生にもよくあることです。
「結果を求めるだけが人生ではないという話し」。
成果を出し、結果を出す、とても大切なことです。しっかりとしなければなりません、しかし「焦りは禁物」。
「人生種まきが肝心」。
種まきとは何でしょう、いろいろありますね、学ぶことが第一、人とのお付き合いも大事、目の前の仕事に黙々とすることも大事、いろいろです。
今は八重の桜が咲き出しております。山吹も、もうすぐ藤の花も咲き始めることでしょう。寺の庭には小さなスミレの花も咲いております。
「我が庭は我が心でもあります」。
花の咲かせない杉も、ケヤキも、楠も、楠もようやく葉を落とすのが収まってきました、楠の秋はみんなが春の時が秋、不思議ですね自然は。
こう考えるといろいろな価値観が私の心(庭)の中にはあるものです。どれ一つとってもかけがえのないもの、全てが私。
大地には虫さんもいます、飛んでもいます。小鳥たちも、カラスもかあ〜かぁ〜と鳴いています、サギも宇治川から飛んできて庭の鯉や鮒をねらっています。
毎日いろいろな人も訪ねても来ます、昨日は自ら大阪にも出かけ、今日もこれから一宮に出ます、明日は東京。
何かバタバタとしてるようにもある私です。
「花は紅(くれない)、柳は緑」。
どれ一つとっても「育てなければ育たない」手のかかるものばかり。しかし自分ですから、何の不足もないのです。
庭を掃くのも自分の体をきれいにしているのと同じ、花を咲かせ虫さんや小鳥たちが蜜を吸いに来るのは私を訪ねてくれる人と同じです。
こう考えることも楽しいとは思いませんか、自分のことをちょっと脇に置いて、「育てる」これだけをしていれば沢山の花々が次から次へと咲く、そして違った虫や小鳥たちが舞い込んでくる、人様も同じです。
その時、その時に於いて訪ねてくださる方が違う、味わい深いですね、人生は。
花を咲かそう、結果を出そう、成果を出そうと焦らず、育てようとする「心の華もある」のです。
花の咲かない青々とした緑があるからこそ色とりどりの花が美しくもあるのです。
やせ我慢と思いますか、こんな思い、皆さんはどう思われますでしょうか?。
仕事場で周囲の人をそんな目で一度観てみてください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌