気を養う

おはようございます。

数日ぶりにこの時間の書き込み、やはりいつもの慣れた時間は安心します。しかし固定概念とならないために行動パターンを時には意識的に変えることも大事です。
私の場合も皆さんの場合も一定の基準を持ちながらも行動は相手次第が多い訳で、振りまわされる事無く、しっかりと基準を持ち変化の中から新たな刺激を受けていくことが大事です。
新たな出会いから学び、自分の基準に付加することが大事でありましょう。
19日、20日と毎月行われておりますM&Uスクール(潜在意識の勉強会)の研修を終え、今日から又二泊三日の新入社員の皆様の研修が始まります。
今月はこれが最終の研修、23日から月末まで下関、九州と定期的な出張がありますので日程的に研修は受け入れられないということもあるからです。
150名、一社単独の研修、沢山の新入社員を採用をなさる、素晴らしい社会貢献をしているといつも感心します。
人数の多少ではありません、多くの方々に「働く場を提供する」のが会社の使命の一つではないかと思っております。
そのような素晴らしい会社、そして皆様にお話しをさせていただけることにこれまた社会的責任を感じ、感謝を多くし、日頃の鍛錬を怠らずにしなければと日々思っています。
入社して20日余り、いろいろな事に直面し課題もやる気も増している時期ではないかと思われます。
周囲の畑や田圃を見ますと田植えの準備が始まり、田圃に水が入りお天道様の光を浴び水面がキラキラと輝き、嬉しく楽しい光景、私の心もキラキラとなるように感じます。
山々も動き大地の息吹、自然が動き始めたという実感。
冬の間自然は中(うち)を養って春になればその養った気を一気に外に発する、どのような試練も受け入れて養う、素晴らしい「気の力」です。
「気を養う話し」。
気持ち、私たちは「心の中に気を持っています」。その気は「常に外の気に反応します」。そして「気を奪われず、気を養う必要性があります」。
そのためにも「先ず気を一点に保つ必要がある」のです。気を一点に保つということは「目標を確かにする」ということです。
この目標がありませんと「気を奪われる」ということになり、「どっちつかずの人生となり、迷いの人生となる」のです。
気を養う方法の一つに「坐禅・瞑想」があります。「心を調える」ことです。研修では朝夕に行います。
先日も坐禅・瞑想の功徳を書きました。
自然世界では桜も、梅もどのような植物でも何があっても「動けません」、「その場で」じっとして「大木となり、花を咲かせる」のです。
人生も同じように「目標に向かっての不動心」が大事なのです。
「青山元不動(せいざん もと ふどう) 白雲自去来(はくうん おのずから きょらい)」。
山はどっしりとして動かないのです、武田信玄孫子の語を旗印としました。「動かざる事山の如し」と。
心を一定に保ち「気を養う」ことが何ごとの「大成の基本」なのです。
現実の中で起きる様々な出来事の中で「目標を見失うことのない心、気持ちを保つための法が禅」です。坐禅を日々数分、数十分実践することで「気は養われる」のです。
「気は発せられるもの、気は散るもの、気は動くもの」です。だからこそ「気を養い一定に保てば」外の刺激を受けて「様々な発想とすることが可能となる」のです。
「発した気は本に戻す」こと。「散った気も元に戻す」、「動いた気も元に戻す」ことで「外の気を栄養として気を養うこととなる」事を知ってください。
いつも書いておりますが、失敗が恥なのではなく、「やり直さないことが恥なのです」。自分の人生を大事にしましょう。そのためにも「気を養う大事に」気づいてください。
そして周囲の人々に息吹(意吹)きを感じ取ってもらえるようにしましょう。
今週も皆様にとって素晴らしい週でありますことを祈っております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌