理性を理性とするために

おはようございます。

朝から窓を開け放し入ってくる風も若葉の香りで爽やか気持ちです。
先日までは窓を開けようなどという気持ちすら起きなかったのですが、季節はいろいろな行動をさせるものです。
明日から又連休が始まり、この陽気に誘われてご家族やお友達と旅する方も多いのではないでしょうか、私も白い小さなボールを追いかけて新緑のグリーンを歩きたい気持ちにかられます。
しかし連日大型仕事日、人の喜ぶ姿、お顔を拝見して喜びとします。
「意のままにならないくらいが丁度だという話し」。
理性と感情、どちらも大切。行動力は感情の発する世界、そこで得た結果はやはり「理性で把握し次の行動にする」ことが大事です。
理性も感情も本来備わった感情。この感情をコントロールするのが「理性」です。ですから本来人は道に外れることはあり得ないのです。
では何故外れてしまうかです。
行動した後に理性に働きかける、元に戻るシステムを働かせないからです。人間は「反省し後悔するのが本来の姿」、それが理性です。
自己防衛本能が本来の姿、この本能は本来自分を守るために在るわけですから、本当に守るには「何をどうすればいいのかの判断をするのが本来の理性」。
思わしくない結果が導き出されたときに理性の中に反省と後悔だけの防衛本能の理性だけでは次の行動が良い方向には向いていかないことに気づかねば成りません。
そこで大事な事は理性の理性を正しく働かす「道理があるか否かが決め手」です。
理性で判断し「修正するのが私たちの理性」です。ですからこの理性に「行動原理と為す言葉を持つ」ことが「大きな鍵となる」のです。
理性が本来の姿、その理性を理性本来の姿の「過ちを犯さない、道に外れない」とするために私たちは「道理を己のものとし」、正しい反省とするシステム本来の働きにすべきなのです。
私たちは自分の素直な感情から発した行動が障害に直面するときは往々にしてあることです。
時に反省もし、後悔もします。理性の言葉を持たずに自分の思いは正しいという感情に圧倒され暴発させることで道を外れてしまうのです。
その後の行動を正しくするために意のままにならないことで更に「理性に深みと磨きをかけ」行動にパワーを増すために障害があったのだ、くらいに考えることで一層実力がプラスされるのです。
思いが実現できなかったときにはまだ時節が到らなかったくらいに考え修練していきましょう。
爽やかな季節、落ち込みすぎない陽気、夢を持てる季節、今が理性と真っ正面から対峙するときでもあるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌