淡々とが情熱

おはようございます。

連休も今日で終わります、外出してお疲れになっておりませんか、まだ旅先の方は気をつけてお戻りください。
昨日は子供の日でした、お子様やお孫さんと楽しい時間を過ごされましたか、子供と一緒に過ごすという時間もあっという間です、それぞれが独立すれば、それぞれの過ごし方が出来て一緒という時間も難しいことです、一緒に過ごせる時間を大事にしましょう。このことは人間関係でも同じ事が言えます。
「人間関係は淡々と情熱的に、淡白が大事という話」。
人間関係を淡白になどと書きますと人情味が薄いのではと、勘違いされてしまいそうですが、全く逆です。
人様には誠意を尽くしお返しを願わない「信じても期待し過ぎない」ということです。淡々と「人として為すべき事をやる」ということ。
愛情は大事ですが、思いが強いばかりに「相手にも応えて欲しいという強い要求とならない」ことが淡々。
そうしませんとせっかくの行為が「小さな親切大きな迷惑となりかねない」のです。過剰はよくありません。
人間関係において大切なことは「愛情が裏目に出ない」こと、それには自分の思いが相手に伝わらないからといって「冷めない」ことです。冷めないために「淡々とした深い愛情」、相手を「追い詰めない愛情」です。
自分の思い通りに成らないからといって「伝わっていないとは考えない」こと。また愛情が強いあまりに「相手を責めてしまう」ということになってはならず、責めてしまいますと「心が離れるという結果を導いてしまう」からです。
このような最悪な結果となってはせっかく築き上げてきた人間関係に終止符が打たれてしまいます。
「春風接人(しゅうぷうせつじん) 秋霜已律(しゅうそうをもっておのれをりっす)」。
愛情、情熱は強くする必要大でありますが、それは相手に与えるものであって求めるものではありません。
人に接するときは春風の如く穏やかに接し、己を律するに秋の霜のようにすることが淡々と、淡白にということです。
明日からのお仕事に熱い情熱と淡々とした熱い情熱を共に持って励んでください。
今夜は「にんげん学」大阪講座、人間関係の妙をご一緒に学びましょう、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌