両極を捨てる

おはようございます。

大型連休明けの昨日も五月晴れ、爽やかに休み明けの仕事のスタート、やることがあるという幸せに浸ったのではないでしょうか。
今朝も小鳥たちのさえずりが軽やかに聞こえます。
身近でささやかなことに幸せを感じる、感じることが出来るということは大事な気持ちです。
「特別なことにだけ、気に入ったことにだけ」喜びや幸せを感じるというのでは「世界を狭めます」。
「両極に心を奪われると駄目になる話し」。
両極とは「苦と楽」、苦しみから避けたい、楽をしたいというという発想、この思いからは「逃げの発想しか」出なくなるのです。
生き甲斐や、やる気は「身近でささやかな喜びから」得られれば得られるほど「大きな喜びとなる」のです。
ささやかな喜びとはどのようなことでしょう、「自分が味わう喜び」です。反対に苦楽は「他者の関わりによってもたらされる」のです。
前者は発見の喜び、後者は他を避けてしまい、なおかつ他に依存してしまう、いずれにしてもイニシアチブを握られてしまう。
人生は「自己確立にあり」です。
自己確立とは「何を以て自己と為すか」「何によって立つか」ということです。人に認めてもらうことで「自分ですか」、それとも「自身の喜びを以て自分ですか」ということです。
さて皆さんはいかがでしょう?。
私が今日まで曲がりなりにも来られたのは「自己確立」をしてきたからと思っています。私の喜びは「出来ることでお手伝い」で自己を確立してきました。
手伝うということは「身を以て行う」ことですから、出来るようになれば「心身の喜び」となるのです。
どんなことでも「最初は出来ない、難しい」。だからこそ自分の目指すことを行う。
私の出来る事という「概念は」、人様より優れているというのではなく、「自分が出来ること」。
「優劣」というのも「両極」、極端な考え方、苦楽、優劣にこだわり偏ってしまいますと何も出来なくなります。
「上手、下手」というこれまた両極を越えて「自分の出来ることで」自分の世界を確立する、このことを「やり続ける」ことが自己確立です。
自己確立しますと人の役に立つことが「無限大に広がり」、「自己を修める」という修養になることが一番に大事なことにもなるのです。
自己修養をすれば「モチベーションが落ちず」、どのような社会情勢に陥っても「対応できる自分が完成している」のです。
何故かと言いますと「手伝う」という精神の確立があるからであり、心が揺らがないからです。
両極から離れて身近な自分の出来ることに喜びを感じることで大いなるチャンスと世界が展開されていくことを信じましょう。
今夜は「にんげん学」一宮講座、ご一緒に自己修養を致しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌