出会いから気持ちとなる

おはようございます。

「にんげん学」一宮講座ご出席の皆さんありがとうございました。来月は6月6日(木)となっております。来月もお会いいたしましょう。今夜は東京講座、東京地区の皆さん会場でお待ちいたしております。
私たちの気持ち、感情、心はいろいろな現実と出会って「喜怒哀楽」を感じるものです。それくらい人間の心は敏感で純粋なのです。
「出会いから気持ちが発する話し」。
喜びに出会ったら皆さんの心の中に残る印象、思い出はどのようなものでしょうか、やはり喜びで心が満たされることでしょう。
怒り、腹の立つことに遭遇したらどのような気持ち、思いとなるでしょう、やはり心は怒りに満ちて腹が立ってどうしようもないはずです。
哀しみは、哀しみとして残り、楽しみは楽しみとして残るのが心です。
さて私たちの心にはこのようにして様々な「印象として残る」のです。ここで大事なのは自分の次の行動です。
喜怒哀楽に接したら次の行動をどのようにするかが人生の「大きな岐路」となります。
喜びの多い楽しい人生とするか、怒り多く、哀しい人生とするかとなるのです。
喜ぶことと出会ったら、自分も人様に喜びを与えられる人間となろう。怒りと出会ったら、人を怒らすことのない人生としよう。哀しいことと出会ったら、少しでも人様を哀しませることのないように接しよう。楽しいことに出会ったらもっと楽しい人生となるような出会いをしよう。
このように思い考え、どうすればそのようになるかを考え行動することが大事なのです。心が敏感に反応するのは、怒りや哀しみを少なくし、喜びと楽しみを多くするために反応しているのだという自覚を持つのが「人間の使命」なのです。
昨今の世情は余りにも悲しいことが多すぎます、是非人として「どうあるべきか」の「にんげん学」を学び、喜び楽しいことの多い社会を作るのが人間社会だと精神を高く持って欲しいと願っています。
人生を集約すれば「喜怒哀楽」となります、このことを真剣に考えれば自ずと仕事の発想、チャンスにもつながっていくことになることに思いを寄せてください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌