先ず実践

おはようございます。

「にんげん学」京都講座ご出席の皆さんありがとうございました。6月は9日(月)となっております、来月もお会いできますことを楽しみにしております。
「先ず実践からという話し」。
私たちは昨夜の「にんげん学」で学んでいますように「実践を前提として学んでいます」。実践を行うために学ぶと同時に、実践から「感じ得た」ことを「学ぶ」のです。このことを両輪としなければ「真の学びとはなりません」。
「先ず実践ありき」、です。実践がなければ論理、理論の必要性を感じないからです。偏差値では優秀、成績は抜群、でも現実の中では対応し切れていないという人を多く見ます。
これらは全て「実践から学んでいない、実践から学ぼうとしない」結果であります。
現実に学校の成績が思わしくなかったという人が名を成しているという姿を多く拝見しますが、このことは夢に対する意欲が強かったため「実践から学んだ」「現場から学んだ」結果です。
このような人は「人の優れていることを心から認めている人でもある」のです。ですから「まねぶ」そして「多くの人材が集まる」ようにもなるのです。それは自然なことでしょう。「人は人を知る人のために生きたいと願う」のです。
人の存在、価値を認めたがらないという方がありますが、このような意識からは自分の人生を自ら傷つけてしまうこととなりますので要注意です。
人様は素晴らしい方ばかりです、又このような気持ちでおりますと素晴らしい出会いが待っているのです。
実践をして失敗をしたり、嘆いたりしながら人様に相談したり、学んだりすることがこれまた人間性を豊かにするものでもあり、かわいげのある魅力在る人間性を養うことでもあるのです。
実践を通して何ごとも得ることを肝に銘じて日々のお仕事にご精進ください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌