味わう

おはようございます。

先日故郷へ帰ってきましたがいつも最初に食べる物があります、実家の近くのラーメン、これを食べるためにお昼頃に帰るようにしています。
そしてこちらへ戻る前には蕎麦を食べて帰るというパターン、いつまで経っても子供の頃の味は忘れない、忘れたくないもの。
「遠く時間を経れば経るほど思い出が強くなる話し」。
「にんげん学」講座修了後に皆さんとご一緒に食べる食事も美味しく楽しいものです。しかし考えてみますと「味はいろいろ」。
どれ一つとってみても他に比較することが出来ないのが「味」。
人様も同じですね、皆さんそれぞれの個性があり味がある。人生のお付き合いを深めそして長くお付き合いをするにはしっかりと「その人を味わう」ということが大事です。
人様と食物を同じように考えてはいけませんが、共通するものはあります、「自分の考えで会わない」「自分の味で食べない」ことです。
「その人を味わい、その味を味わう」。これが長くお付き合いが出来て「得る物が多くなる」のです。
誰しも「明日を願わない者はない」のです。今日こそは明日こそはとの思いです。
人を味わいますと長くお付き合いが出来るのです。ところが自分の考えや味で出会っていきますと「合う合わない」ができるのです。
結果お付き合い、縁を自分で断ってしまう。このようにして人に出会う人は「自分で縁を断っていることにも気づかない」のです。
ですから多くの人と出会っていながら「良い出会いがないと嘆く」ことになり、嘆く人には又良い出会いがないという「悪循環となる」のです。このような人は会った人に後味の悪さを残すのです。
人様を味わいましょう、長くお付き合いすればするほど忘れられなくなることを知ってください、後味の良い人間になろうではありませんか皆さん。
その人の味を味わい大切にお付き合いをしたいと会う人ごとに私は思うのです。故郷へ帰りラーメンを食べる楽しさを思うと生唾が出そうです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌