潔さ

こんにちは。

今朝は東京浅草のホテルで目覚め先ほど小倉に帰って書き込みです。昨日東京の「にんげん学」講座へご出席のMさんが主催しております書道展を拝見するために年一度浅草に行き小倉へ戻ってきました。
そのお陰で浅草寺にもお参りが出来るというご利益、神仏のお導きは、人様のお導きに現れるということです、人様を大事にしましょう。
素晴らしい書道展、出展されている方皆さん先生ばかりで長年精進された字を拝見しますと心の中に熱いものを感じます。
240名という多くの方が出展、切磋琢磨する姿に書に対する真摯な姿勢を感じ大いに学ぶべきだと心の中に何か新たなものが生まれ再確認できたような感動です。
一番嬉しいのは皆さんが力を合わせて展覧会を開いているという姿、大いに学びました。
「一つの道を歩めば潔さが出る話」。
人間見極める潔さが大事だと常々思っています。行動の結果は必ず出ます、時に後悔せず学ぶ、何を見極めるのでしょう、「人生の道中」プロセスです。皆さんは山登りやハイキング、又は家や職場の外に出かけた場合は意外と冷静に人と対している自分がいることをご存知のはずです。
この時は人が苦しんでいる場面に遭遇すれば自然に同情し、山歩きの時すれ違えば自然と挨拶を交わします、要するに人の存在を認めている、認めて何か学ぶべき事が在れば素直に学ぼうともしている自分がいる、そうではありませんか?。
ところが職場にあるとその気持ちが失われてライバル視してしまい、学ぶ心もなくなる、不思議とは思いませんか、自分の心が状況によって変わってしまっていることが、ここを見極めることが肝要なのです。
人生の道中で素直に対すること、このように見極めることで現実の出来不出来があっても心の持ちようで大いに学ぶ自分が出来ていく、「潔い人生観の確立が叶う」のです。
どこに行っても、どこに在っても結果はあり、出来不出来はあるのです。
外に出れば人に優しく接することが出来ているにもかかわらず、職場では素直になれず傷つけ合い、一番自分が傷ついてしまうような愚かなことであってはならないのです。
そこで見極めて潔く協調し在ることが「自分を輝かす」のです。
皆個性があります、あなたはどのような個性に磨きをかけようとしていますか?、結果を見て悲観する個性ですか、それとも結果からさらなる向上心とする潔さですか、どちらでしょう。
多くの方の書を一堂に会して拝見しますと、優劣はありません、皆個性が輝いていました。後は見る人の「好きずき」での判断です。
修練や、鍛錬を継続できる人の共通項は「学ぶ」にあります。そう「上には上がいることを知る潔さ」です。それを励みにすることが出来るかどうかが継続のポイントでもあるのです。
この世は個性の違いがあって混然としていてお互いが輝くのです。同じでは輝くはずもないのです。
結果を潔く見極めてこそ、私たちの個性に更に磨きがかかることを大勢の方の書を見て感じ、やる気を又一段と高めることが出来ました。観音様と人様のご利益です。
今夜の「にんげん学」小倉講座で切磋琢磨して学びましょう。会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌