思いのままにならないのは

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座ご出席の皆さんありがとうございました。来月も26日ですご参加お待ち申し上げます。
今日から誠澄が先達で秩父三十三観音札所巡り、三泊四日の旅です、今年は子年ですので各地の札所はご開帳があり、秩父札所も例外ではありません、一層素晴らしい巡礼となることでしょう。
私はこれから一番の新幹線で帰りますが、行き違いで誠澄は出発しています、私が留守番、しっかり留守をしたいと思います。参加者の皆さん気をつけて行ってきてください。
「思いのままにならないからこそ、の話し」。
人生思いのままになることの方が少ないものです。思いのままにならないからこそ「学び考え工夫し」行動が大事となるのです。
学び考え工夫するとは「道理に順って」ということです、ただ悩んでいるというのとは違います、道理に順って行動し考え工夫するということです。
思いのままにならないとは、現実にたとえれば川の流れがせき止められるというのと似ています。力が蓄えられる、という状態です。
ですからこの時に学び考え工夫して行動がなければ(水が流れ込まなければ)、力が蓄えられることなく、ストレスがたまるしかならないのです。
思いのままにならなかったときこれまでの倍くらいの仕事量を行って力を蓄えればある時ダムが決壊して勢いよく流れ出るような状況が起きるのです。
思いのままにならなかったとき沈み込まず、しっかりと道理を信じ、学び考え工夫、そして確実に行動することが大事なのです、実践することによって勢いは止まることが無くなるのです。
たとえ思いのままにならないことが再びあろうが身についた学ぶ心、工夫する心、行動力を失うことは無いのです。
思いのままにならない事態が生じたということは、真理、道理に基づいての学び工夫、行動を永遠にせよ、「怠るな、忘れるな」という警鐘でもあったのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌