非日常の世界

おはようございます。

5月のご愛読ありがとうございました。
以前は時間が経つのが遅く感じていましたが、今では早すぎると思うばかり、今月もあっという間に過ぎてしまいました。
一ヶ月何ごともなく無事に済んだことに感謝です。大なり小なり問題はありましたが、無事であったことが何よりです。
秩父巡礼からも無事に帰って来ました、ちょっとしたアクシデントはあったようですが楽しく回れたようです。
「非日常的な世界に身を置く話し」。
このたびも誠澄の先達で三泊四日の秩父巡礼。巡礼は別世界、日常にない世界。この非日常が心を和ませ穏やかにし活力が生まれることとなるのです。
ですから一度巡礼をしますと何度も何度も行くようになるのです、この気持ちは言葉では言い表すことが出来ない喜びです。「魂が喜ぶ」と私は思っています、そうやはり魂が喜ぶのです。
「失うことも得ることもない無い喜び」が魂の喜びです。このような喜びを皆さんも体感してください「心が解放されます」。
日常の喜怒哀楽を失わず魂が浄化される喜び。そんな喜びの中からは困難にあっては率先し、人の喜びを素直に我が喜びと出来る。一層こだわりのない日常となるのです。
日々の祈りも同じ事が言えます。このような体感をしますと日常の仕事で悩むということはなくなるのです。
何でこんな事で悩んでいたのだろうと考えることが出来て客観的に自分を見ることが出来るようになるから不思議です。そして何でか分かりませんが自信がわき出てくるのです、これも不思議としか言いようがありません。
お経を唱えるという非日常的な世界からはこのような意識がわき出て来ます。
私は坊主だからといわれれば話が続きませんが、失敗を多くはしていますが、自信を失ったことはありません。
何故かと考えてみますとお経を唱えることによって現実とは違った別世界に行って魂が喜び蘇るとしか考えられないのです。
空の世界、無の世界、魂の世界に読経することで日々往復し蘇って来るからだと今では信じています。
皆さんも現実とは違った、日常と違った、非日常の祈りの世界を味わってみてください。明日6月1日は第一日曜日です、心華寺の「月例幸福護摩祈願祭」、午前10時から約一時間の非日常の世界に身を置いて読経の世界にご一緒しましょう。お待ちいたしております。
今月のご愛読ありがとうございました、来月もよろしくお願いいたします。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌