不自由の中の自由を

おはようございます。

一昨日のチャリティゴルフコンペを終え昨日の朝は少しゆっくりして一宮を出て心華寺に戻ってきました。皆さんの温かい心に触れ高速道路の流れも順調、周囲の景色も麦の実りの黄金色と小さな稲の緑のコントラスト、山々の青葉にも元気をいただき帰りました。
昨日から中堅幹部の皆さんの研修が一泊二日で行われています。土、日の休日を活用しての研修、皆さんには敬服します。
今朝は雨ですが小鳥たちは雨の中でも元気に鳴いています。
「不自由の中の自由の話し」。
新しいことや慣れないことを行いますと心と体の衝突が起こります。しなければならないことは分かっているのですが「出来ない」ということです。
この「心と体の乖離」を認識することが大切です。気持ちや意識、心では分かっているのに実践すると出来ない。
ですからこの出来ないという不自由から何の対策もなく「逃げてはならない」のです。気持ちで出来ると思えば思うほど「チャレンジ精神を高め修練することが必要」なのです。
分かっていても出来ない、分かっているから出来ないということは最初は誰しもあるのです。最初から上手くできるはずもないのです。この考えは「年令を重ねれば重ねるほど大切にしてチャレンジ」しなければなりません。
ここで重要なことは新たなことを指示されて「嫌がらない」ということです。新しいことを指示されて嫌がるということは出来ないことを体験しているから嫌だと考え思うようになっているのです。
嫌なことは嫌だと潜在意識の中に一度プログラムしてしまいますとそれが「コンプレックスとして残ったりトラウマとなったり」するからです。
このように自分をプログラムすることは良くありません。私たちの人生は無限の可能性を秘めているからです。
無限の可能性は「縁、出会い」にて「開かれる」のです。新しい出会いから可能性が開かれるのです。
新たな事から可能性が開かれるということを「明快に」知る必要性があります。「新しいことは直ぐには出来ない」という真理もです。
出来ていることで将来もやっていきたいと考えることは当然のことですが、出来ている事といいうのはかつては新しいことだったということに気づくべきです。
その新しいことを時間をかけて出来るようになっていくという「常に新たな認識」が大事なのです。
このことは仕事や人生経験を積めば積むほどに大事な考え方です。様々な新しい情報や現実に出会っても興味や意欲を失わないためにも必要なのです。
昨日から合宿しております社員の皆様全員、会社の指示でお出でになっているのです。この「指示が常にチャンス」なのです。
私たちは無意識に楽な生き方をするものです。ですから「必要性に迫られない限り」固定概念の打破は出来ないようになっているのです。
窮すれば変ず、変ずれば通ず、とは正しくこのことを言うのです。必要さし迫られないと人間は「新たな行動、新たな発想は難しい」のです。
ですから「指示に素直に従い新たな可能性を開く」、新たな自分と出会うこととなることを知りましょう。そして「不自由な中にこそ自由な世界が在る」ことを知ることとなるのです。
不自由を不自由と考え出来ないから逃げてしまえば生涯逃げの人生、生涯自分の狭い世界に閉じこもって生活しなければならなくなるのです。
最初は何ごとも上手くできないことを知り、日々怠りなく修練を積むという生き様としましょう。なかなか自分から進んで可能性の扉を開くなどということは難しいものです。故に指示を大事に、お客様や取引先の方の要望を大切に聞くということは大変重要なポイント、未来へのアクセスとなることを知ってください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌