自分のこととして

おはようございます。

「にんげん学」京都講座ご出席の皆さんありがとうございました。復習をして来月もお会いいたしましょう。7月は14日(月)、一ヶ月一度、しっかりとお仕事をしてご出席ください。
今週の金曜日13日は「にんげん学」東京講座です、東京の皆さん待っていてください。
「スケジュールを自分の物として確かにする話し」。
予定の予は「あらかじめ」と読みます。予め立てることが予定です。予めシミュレーションしておくことです。皆さんは想定して練習しておられますか、漫然と何の成果も結果も求めないような過ごし方をしてはいませんか、いかがでしょう。
立てた目標や為さなければならないとをせず、それを一度許されると慢性化することに深く用心すべきだからです。
慢性化しますと同じ過ちを繰り返していくのです。自分が過ちを繰り返しても許されていますから反省も何もしなくなる自分が確立されることを恐れなければなりません。
スケジュールは「自分が自分に課すもの」で「会社や上司から与えられたものではない」と捉え考え行動すべきです。
「人間は習慣の生き物だ」、ということはご存知のはずです。
私たちは日々の繰り返しによって良くも悪くも「自分で人格を形成している」のです。
自分の人生は「誰のものでもなく自分自身の人生」。ですからこの繰り返しに用心して日々生活することが重要なポイントです。
私たちは会社のために仕事をしているわけではありません、「自分自身のため」です。結果社会のため、会社のため、多くの人のためになるのです。
なぜならば会社の存続は社会のためになっていないようでは存続はあり得ないからです。
ですからスケジュールは「自分のためだという強い意識を持って」取り組むべきなのです。
ただいたずらに時間を過ごし日々を繰り返して意欲も無くすような人間性を作ることの無いようにするためにも、しっかりとスケジュールを立ててそれを見事にこなすべく思考、工夫を繰り返し充実した行動をしていきましょう。
「我が物と思えば軽し傘の雪、二の字 二の字の下駄の跡」という歌もあります。人生面倒だと思って歩んでも、自分のこととして何ごとも受け入れて歩んでも足跡は残るのです。
どのような足跡を残したいと皆さんは考えておられるでしょうか?。誇り、プライドとは自分自身に恥じず志高く生きることであるのです。
人に知られることを願うのではなく、素晴らしいお手本となる人が沢山いることに強く感謝し、自信を持って「まねぶ」、学ぶことを人生の誇り、プライドとして日々を過ごせば自ずと輝き、あなたに注目をしない人はいなくなるのです。
日々の行動で自分を形成していることをもう一度考えてみましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌