心機一転

おはようございます。

爽やかな風が窓から入る7月1日の朝を迎えました。今年度の後半の始まり心機一転、夢に向かって明るく精進して参りましょう、考えすぎは行けません、今月もよろしくご愛読ください。
「心機一転する話し」。
心機一転とは「気づきを新たにし、行動を新たにする」ことです。心機一転、気づきを新たにするということは「目標に無心に向かう」のでなければ叶いません。
また「物事を人ごとのように考えていては出来ません」。日々の仕事の中で気づきを多くするにはやはり漫然と時間割を過ごしていく如きの姿勢では気づくことは少ないのです。
目標や結果を求める場合の意識は「どうすれば、どうすればとの意気込み情熱、気概」が強く必要です。
この意気込み気概が強くありますと「見る者触れる物から」自分の立場、世界に置き換えて「無意識に考えられる」ようになるのです。
ですから日常の姿勢が最も大事だということです。同じ事での堂々巡り、鬱々とした情況が続くということは、この「どうしたら、どうすれば」という意識、気概が足りないのかも知れません。
「動中の工夫、静中の工夫より百千億倍勝る」。
この語は「白隠禅師(はくいんぜんし)」の語。知識を得て頭の中で考えるよりも、この知識で世に問おうと考えたのであるならば、「実践し、行動せよ」、ということです。
行動の中から得た工夫、発想はただ単に静かに考え工夫を練るよりも、目標への動きの中で「どうすれば、どうしたら」と「体を通して考える」ことの方が工夫も発想にもなる、気づける、だから百千億倍も勝る、ということです。
私たちは人様と会話をしたり、頭の中で想像したり、イメージしたり、工夫したり思いを回らしますと「あたかも実現したかの如く錯覚を起こすことがあるのです」、そして「行動をしない」、この「意識の落とし穴に要注意」です。
「機」は「はたらき」行動することをいいます。「心で感じたら動く」ということが「心機一転」だということを肝に銘じ本年の後半を精進して参りましょう。
明日は「にんげん学」大阪講座、後半の最初の講座、お友達にお声をかけて是非ご参加ください、行動こそ心機一転です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌