般若の知恵

おはようございます。

今日は「大般若六百巻転読会」大法要、盲導犬育成「北川大介」チャリティ歌謡コンサート、沢山のお参りご参加をお待ちいたしております、午前10時からです。
昨日から沢山の方が東から西からとお手伝いにお出でいただいております、もちろんご近所の皆さんも。
ありがたいですね、ご奉仕の輪が大きくなるのは、ご奉仕くださる方々皆さん実社会の中でもご奉仕、利他の気持ちで生活をしておられますので仕事でも活躍をしていることが又喜びです。
「般若の知恵の話し」。
私は仕えることで今日まで歩んできました。間違いはなかったと確信しております。仕えることで「可能性の扉が大きく開かれ」、喜び楽しみを実感しているからです。
そして共に哀しみ涙することもです。喜びも悲しみも共有出来たことに感謝するのです。
自分のことしか考えられない人は発展を願っても可能性に自ら蓋をしているともいえます。何故かと言えば「共にという利他の気持ちがない」からです。
人様のことを認めない者に人は認めないのです、これは当然な事でもあります。
日めくりカレンダーを作ったときこんな言葉を書きました。
自分のことを考えたら 
人にぶつかり
人のことを考えたら 
自由になった
という言葉です、私のカレンダーをお買い求めくださった方はご覧になったことがあると思います。
般若の知恵とは「自由」です。
自由とは「求めないということ」でもあります。求めるから「苦を招く」ことになるのです。
奉仕、利他からは「与えられる喜び」はあっても、「得られない苦しみはありません」。知恵とはこのような心をいうのです。
難しいように思われますが簡単なことです。
自分にとって必要な人と出会えない苦しみを感じるより、「必要とされる人間性に気づく」ことです。それも簡単なことで「奉仕、利他の心で人様に接すれば可能」なのです。
人は人を必要としています、又求めてもいます。
求められるような人間にはなれなくとも奉仕しよう、利他を努めようとすれば「相応しい世界が目の前に来る」のです。
目の前の世界から奉仕、利他を心がけましょう。皆さんのご来場をお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌