和する

おはようございます。

「大般若六百巻転読会」大法要、盲導犬育成「北川大介」チャリティ歌謡コンサート、お参りご来場ありがとうございました。
大法要の熱気が伝わったのでしょうか、昨日は全国で酷暑のようでした。
皆様の前で関西盲導犬協会様へご寄付もさせていただきました。今年で11年、毎年二回皆様のご協力によってご寄付をさせていただいております。
「心に華を咲かそう」を旗印に「無我愛」の輪の行動が少しずつ広がって行くことに喜びを感じております。
北川大介」チャリティ歌謡コンサートも素晴らしい盛り上がりで、私の歌が余計でしたが、素晴らしい歌声に皆さん大喜びでした(来年まで必死になって歌を練習しておきます)。
小さなお子様からご年配の皆様まで沢山の方々にご協力をいただきました。次回も是非ご協力をお願いいたします。
「和して同せずの話し」。
共にという利他の話をよく書いております、「先ず仲良く、和する」ことがどのような人生を歩む上においても大事です。
和することによって大きく道が切り開かれチャンスが来るからです。そして「個性、存在感が発揮する」ことができるのです。それよりも何よりも楽しい人生が送れることとなるのです。
この語は論語にある「子曰く、君子は和して同せず。小人は同して和せず」の語です。
意は「孔子言う、君子はいかなる場合にも人と相和合して事を執り行うが、人に雷同して事を行うことはない。小人の場合はこれと全く反対で、人に雷同して事を執り行うが、人と和合して事を行うということはない。」ということです。
君子という言葉は自覚の言葉であります、人が認める認めない云々ではありません、生涯の「生き様」です。また将来「どうありたいか」と同様で、豊かな人生とするには「どうあるべきか」ということで先ず「和する」こと、人生仲良くが嬉しいでしょう皆さん、それが分かっていれば自らが率先することです。
将来を素晴らしい人生としたいのであれば、先ず和することが大事、率先すれば存在感が増し、無くてはならない存在となるのです。
どう生きるかも持たず、雷同して行動すればするほど「苦を人生に招く」こととなるのです。この事実を知りましょう、「苦を多くする人は、どう生きるかを持っていない」のではと一度自省してみてください。
私たちは「和する」ことを率先垂範して歩むのです。
昨日の法要は和する人、率先垂範に利他を行じてくださった方々ばかりの楽しい一日でもありました。お疲れ様でした、皆様のお手伝い、ご参拝、ご協力のお陰で無事終えることができました、感謝申し上げます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌