願を立てる

おはようございます。

昨日も暑い一日、これからは毎日の挨拶が「暑いですね〜」の言葉が交わされる日がしばらくは続くことでしょう。
昨夜は七夕、短冊に願い事を書いてお願いをしましたか?夢を亡くしてはいけません、年を重ねれば重ねるほど夢を大切にです。現実的になりすぎますと心を見失うからです。
夢を大きく持ちませんと現実生活が小さくなってしまいます。そして現実生活を惰性のように過ごしかねないのです。
年令を重ね経験を重ねるほどに夢が大事です。私たちは無限の可能性を秘めているからです。
「願を立てる話し」。
私は仏道を歩む者です、御仏の願いは宇宙の「多くの人を救う、迷いから解放する」ことに「願い」を持ちました、「大願」です。御仏の願いを仏道を歩む者として当然果たさなければならないことは間違いがありません。
しかしそれ以上に仏道を歩む者として大事なことが「自分の願いを持つ、掲げる」ということ、いわゆる「願を立てる」です、部分としての自覚を持ち大願に繋がる「願を持て」ということです。
私たちは使命を持って生まれてきたという「自覚をせよ」ということでもあります。
自分のやっていることはつまらないことだなどという「つまらない考えは捨てよ」ということでもあります。
仏の願いは願いとして果たし、自分の「願を立てる」ことがそれ以上に大事だというこれが「仏の大事な教え」です。
宗派の派生はこの教えから生まれたと言ってもいいでしょう。私も「願」はあります、この願を生涯のものとしていますから師に仕えることも出来、またどんな情況の中であっても乗り越えられたのです。それ以上に世の多くの人に仕えることが出来ていると考えているのです。
このように自覚ができますと人との衝突も避けられるのです、何故かと言えば皆一様に大願に向けて独自の世界から貢献しているのだという協調観を持てるからです。そして力を合わせ協力も出来るのです。
会社に勤められている人の世界では、会社は会社の目標があり、皆さんは皆さんの独自の会社の中で果たす「目標を持つべきだ」、ということです。
自分の願、夢がありませんと、辛抱や、将来予想も出来ないような試練などは乗り越えられないのです。自分の目標、願があるからこそ何ごとの辛抱も出来るのです。そして工夫も発想も出来るのです。
是非願を立て「心ときめかせ」仕事をしましょう、子供の頃に短冊に願い事を書いてワクワクした喜びを失わないようにしましょう。
夢を持ちましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌