評価を大事に

おはようございます。

言わないでおこうとは思ってはいるのですが、思わず口から出てしまいます、あつい、東京の人混みの中でも宇治へ帰っても逃れるところはありません。
幼稚園の子供だけが暑さ何ぞ何のそのという風にはしゃいでいます、体に応えます、今朝は満月のお月様が涼しげにぽっかりと浮いております。
しかしそう嘆いてばかりはおられません、今日は日本一の書道団体の最高段位試験が一泊二日であり全国からこの暑さにも負けずにチャレンジするため心華寺に150名ほどの方がやってきます、ご苦労様です。
高齢の方では70を遙に過ぎておられる方も、チャレンジ精神に脱帽、見習わなければいけません。又明後日から「日本一の会」第二十回「富士登山」、今年の最高齢は70才の方、こちらも頭が下がります。
「判定、結果を嫌がらない話し」。
人生を歩む上に於いて節目とはいわずとも一日、一週間、一ヶ月、一年と結果を出さなければいけません。
この「結果を曖昧にしないことが大事」です。曖昧にしないということは「人の評価を真摯に受け止める」ということです。第三者の評価は客観的評価だからです。
誰しも努力していない人はおりません、ですから結果が思わしくない場合にはどうしても言い訳をしてしまいがちとなるのです。言い訳は良しとしても、「そこで済ませない事」が大事です。
言い訳を聞いて貰いますと心理として「許された」と思ってしまいがちとなるからです。
評価を受けるために人生を歩んでいるわけではありませんが、大事なのは「自分が目標としたという自覚」、その上での進化は計るべきです。また進化は人間の自然の喜びでもあるからです。
たとえ指示されたと言っても行動は自分がするわけですから、結果が思わしくなかったとしても「真摯に受け止める覚悟が自身のステップアップになる」からです。
「苦労は買ってでもせよ」とはいいますが、なかなかそうはいきません、出来ることなら苦労はしたくはありません、しかし苦労をしないと身につかないというのも事実であり、喜びも充実感も無いというのもこれまた事実です。
好きなことだけをやれる人生なら結構なことですが、そうはいかないのも人生。だからこそ自分が目標を立てたことでの「評価はきっちりと受ける、真摯に受け止める」という事が出来ていませんと、
社会の中の現実は望まないこと多いわけですから、「俺が考えたことではない」、「私が望んだことではない」と考えると、結果が悪ければ「言い訳に終始するというクセがついてしまう自分を作ってしまう」のです。
この現実、事実をしっかり把握しませんと、自分の目標をいくら立ててもステップアップにならず、「大切な自己目標まで実現できないという現実が起きてくる」のです。
自分を大切にする人は「評価、結果をやはり大切にする」のです。
何故かと言えば現在の「実力を計り知ることがその時々の評価だから」です。
自分の人生を大切にする人は「人様の人生をも大切に考えられるからでもある」のです。故に評価、結果には真摯に対するのです。
「判定、結果を嫌がらず」現実の実力をしっかりと計ることでこれから「どうあるべきか」がしっかりと見えてくるのです。
「耳障りの悪い言葉には反論するのが常」、「目障りの悪いことは避けたいのが人の人情」、充分に分かります。
しかし生きやすいように、やりやすいようにして歩むことが人生を豊かにしていくかと言えば?であることは皆さんもよぉ〜くご存知のハズです。
無意識に耳障り、目障りの悪いことに反発をするのではなく、真摯に何ごとも受け止める人間性を養うことも大事であることを知ってください。そのための「にんげん学」でもあるのです。
いつも申しますが目標があるからこそ障害、課題が見えてきて「やることがなくならない」のです、これは人生にとって歓迎すべき事で「繁栄の道でもある」のです、70才になってもチャレンジされる方を見習いましょう。
私も六十の手習いをしております、それはゴルフです。上手くなるぞ〜と雄叫びを上げてがんばっています。叫びだけが時々虚しく過ぎていくのも感じてはいます、しかし諦めません。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌