我と夢を混同しない

おはようございます。

昨日は終戦記念日、不戦を誓う日でした。争いは小さな事から大きくなっていきます。争いの原因は国と国の間でも個人でも「我」といっても過言ではないでしょう。
「我と夢を混同しない話し」。
我と夢の違いはどうしたら知ることができるかといいますと、「待てないのが我」、「待てるのが夢」です。
夢の実現に向かっている人は「道理に基づいて歩んで行きます」、ですから途中で障害があっても「立て直しをします」。
我と夢を混同している人は「道理に基づかず感情論で歩んでいます」、ですから障害が生じますと「立て直しができず」途中で投げ出してしまうこととなり「人と争う」こととなるのです。
私たちは自分に正直です、正直であればこそ物事を為そうとすればするほど「道理に基づくことが大事」です。「人と争うために夢を持ったのか」、「夢の実現のために夢を持ったのか」を「明快に」することです。
道理は道理ですから机上では完璧です。しかし道理は「道具と同じで」使う者によって、その効果、結果が違ってくることを「経験知」としなければなりません。
故に問題が生じたとき自分に「真に正直となる必要がある」のです。
「真実夢を追いかけているのか否か」。
「人と競争をしていないか、争って夢としていないかどうか」です。
自分の「心の葛藤」、心の中の争いが「人生と人と戦ってしまう要素」となることの重大さに気づかねばなりません。
今当にオリンピックのまっただ中、勝つ人もあれば負ける人も、しかし私には全て勝者に見えます。なぜならばオリンピックの舞台に出てくるまでに数多の「予選を経てきた結果がオリンピックの舞台」だからです。
それさえも又終わりがあります。本番でもあり「新たなスタートライン」でもあるのです。
「夢は生涯持つことである」。
続けられないということは「我」であるということを知ってください。生涯夢を追い求める中での悲喜交々を味わい糧として人生を豊かに生きていくことこそが「真の勝利者である」と私は思っています。
人生は戦いではありません、多くの人と「切磋琢磨して」自分の人生に生かし、磨きをかけていくことに喜びを見いだせば、夢に向かうあなたの輝きを世間は放ってはおかず、チャンスは来たるのです。
夢を持ちながら我でそれを損なわないようにしましょう。
人生七転び八起き、自分の夢を自分自ら放棄してしまってはチャンスはもたらされないのは道理です。
夢に向かって生涯歩んで参りましょう。そのためにも自分と争わず人と争わず夢に正直になることです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌