結果を好きになる

おはようございます。

「働くに追いつく貧乏無し」好きな言葉です。物心両面に貧しくならない、目の前のことをしておれば心が豊かになり、物質的にも困らなくなる。
母親に良く教えられた言葉でもあります。私の母親はいつも下を向いていました。いつも働いていたということです。じっとしているときがなかったともいえます。
愚痴を言ったり不満を言ったりする時間があったら「働け働け」でした。
その姿を見ていろいろなことを学びました、「先ず働くことだ」ということを一番に教わったように思っています。
しかし現在の私の場合は働くといっても皆さんのように働くことはありませんが、動くことと御仏にお仕えすることが好きなのです。
「結果が出る喜びの話し」。
事を為せば必ず結果が出ます、私は結果が好きです。次にどうすればいいのかが分かるからです。次に懸命に働きますと「働くそのものに喜びを感じられるようになるのが嬉しくもある」のです。
物やお金の得ることは簡単なことです、働けば良いだけのこと。働けば働いた分収入も得られ、収入に見合った物さえ買えば物も手に入り困ることもない。困るのは身の丈に合わないことをするからです。
行動すれば結果が出るということです。
ですから私は働くことが好きなのです。行動から必ず結果が出るからです。
結果は人様から得る評価ではなく、自分の「意志」で「行動した結果が出る」ということです。ここに「大きな喜びを感じる」のです。
働くということは全て指示や要請があってのこと。そしてそれを「自分なりに受け止め行動にできる喜びです」。
ありがたくも人様が「可能性を開くチャンスを下さる」、仕事とは何とありがたいものでしょう。
変な話ですが小僧時代「物・道具になりきる」ことに心がけました。「物や道具は物を言いません」しかし「多くの人が使う」のです。何故物や道具を使うのでしょうか、使う人が「楽に思いを達成できるから」です。
そして事を成し遂げようとする人は「道具、人を大事にすることも知りました」。
私は「意志を持って物に、道具になることに徹した」のです。
もちろん人生上手く行くときもあれば行かないときもあります、当然です。しかしチャンスが与えられて可能性の扉が開かれることの喜びの方が大きくなるのです。
そして一度上手く行きますと「担当者に選抜される」、不思議ですね、「言われたことをしているだけなのに」。
人との広がりも増えていき、大事にしてもらえる。喜びと感謝が多くなるばかりなのです。苦しければ喜びも何層倍にもなり、嫌な仕事であれば普段から率先していれば又「口がかかる」不思議なことばかりです。
ウロウロせずとも「黙って仕事をするだけで」今度は逆に人様が「話しかけてくださる」。物を言わずとも、人は聞いてくださることを結果が教えてくれました。
皆さん働きましょう黙々と。
結果が出ても一喜一憂に心惑わさず、無心に働く自分を作ってください、そして結果が出たら喜びましょう、そこから全て次の手だてができるからです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌