迷わないために

おはようございます。

人は何故自分の目指した道を歩むことが大事かと云いますと、「迷いを無くし気づきを多くし人生楽しくするから」です。
これで行こうと「単純明快」な生き方ができるということです。方向は明快な方が良い。
自分の人生に何が適しているかどうか分からないという質問をよく受けます。いつも申しますが適しているかいないかは別としまして私は「できることをすべきです」と答えています。
できること、というのは「人より優れてると云うことではありません」、
自分の中で「できると思っていること」を「できる事という」のです。このことをハッキリと明快にすべきです。これを「目覚め・気づき」といいます。
「迷わないための話し」。
優劣、上手下手にはきりがありません、だから私は私の「満点を目指している」のです。未だ満点にほど遠く、永遠に満点は得られないでしょう、なぜなら「もっともっと」という意欲が増すからです。
迷いは「心が外の世界に奪われて生じる」。
皆さんは自分の価値観を何に置いておりますか、お金、地位、名誉なんでしょう。私は「自分の夢に向かって歩むこと」に置いています。
自分の夢を達成する道を歩むために全てが大切だと考えています。
私は皆さんが学校で勉強しましたように比叡山で学び修行し「できることで社会へ一歩を踏み出しました」。
できると思って一歩を踏み出したのですが、困難、試練、苦難の連続、しかし迷いはありませんでした。「これしかできないから」です。
皆さんはできると云うことを「得意と考えてはいけません」。
単なるできると云うことです。人様より優れているわけではないのですから当然のことです。しかし私は悲観的に考えたことはありません。できることを手がかりとして「人生を歩もうと覚悟をしたから」です。
案の定待っていたのは困難と試練、おきまりのコース、しかし迷いません。
「下手が上手になり、上手が下手になるのが道理」ですから。私は私の上手、満点を目指し歩んでいるのです。
だから迷わないのです。人様から不信も不興も沢山かったこともあります、しかし「一つのことしかやっておりません」から「修正は可能」なのです。何の迷いもないのです。
以前に結果を受け止めると云うことを書いたことがあります、結果が全てではありませんが、結果はやはり道中、過程、プロセスを物語っております。
一つのことをやっていればこそ反省も修正も可能なのです。
迷うのは多くの物を求めすぎて生じていることに気づいてください。いろいろな世界で活躍している人を見れば分かることですが、皆一つのことをやっているのです。
今夜は「にんげん学」一宮講座、「心学」を学び覚悟を新たにするためにもご出席下さい。会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌