自分に誓う

おはようございます。

先日「天知る、地知る、我知る」という語を書きました。
この語は自分の心は自分が知っている、そして天も地も知っているという意、現実の結果は自身の心が現実のものとなったのだということで、「自身を欺くことはできない」ということです。
ですから「自分に正直に生きること」が大事です。「天網恢々疎にして漏らさず」、天も地も私たちのやっていることは「お見通しだ」ということです。
故に自分の人生の歩み方、歩んでいること、又知識や能力は天地が知っているのですから、自分はもとより人様にバレバレだということで、潔くあるべきです。
それを知らずして言行一致を目指さず言い訳をして言葉で欺き、行動で欺いて言行一致している振りをしてはならないのです。
「祈ることは自分に誓うことだという話し」。
私は日々祈っております、今日午前10時から心華寺の「月例幸福護摩祈願祭」、皆さんとご一緒にお祈りする日。
ご神仏や天地は言葉を発しません、私たちの行動に「力を添えご守護してくださるだけ」です。ですから祈るとは「実践、行動すること」だということです。
「祈ること又誓いとは誰に誓ったものでもなく自分に誓ったのです」。
言葉を返しては下さらない天地、ご神仏に祈り誓いを立てることは「祈ったことで生涯通すという誓いをした」ということです。
祈りを毎日行いますと確信が身についてきます。それは生死(成功失敗)を越えた「心境になる」ということでもあります、一種の悟りです。
この悟境に至れば少々のことでは動じなくなるのです。
どんなに目標があっても継続がない限りに於いては変化に対応できず進化も無くなるのです。
人生は自分に誓って生ききることが大事です。そのことを人に誓うのではなく私は御仏と天地に誓い、自分に誓ったのです。
そして社会の中で自身を生かすことができないときには静かに深く反省して再び学ぶことに意欲を燃やし又誓い祈るのです。
午前10時から心華寺での法要です、是非お参り下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌