自分に力を尽くす

おはようございます。

今朝は涼しい気持ちの良い朝です、空にはお星様がキラキラと、昼にはお日様の輝きで見えない分一生懸命に在るように美しく感じます。
毎日自分のために何かに力を尽くしておられますか、皆さん?いかがでしょう。
お仕事で力を尽くす、それも大切なことです、おかしな表現ですが仕事以前、自分自身のために力を尽くす。自分のことに力を尽くすことがありませんと仕事の時に力を尽くすことは叶わないからです。
仕事は仕事、自分のことは自分のことという風に、物事を分けて考えられるような器用な人は多くはいません、おられるかも知れませんが少ないでしょう。おられるとすれば達人です。
どのような立場、どのようなところでも自分です。人としての誇り、矜持を持つべきだと考えるからです。
「自分に力を尽くす大事」。
自分を大事にすることがありませんと結局は何ごとも「人ごと」になります。
責任のある立場に立ちたい、責任のある仕事がしたい、リーダーシップをとりたいといくら考えたとしても「自分を磨く、自分に力を尽くす事がありませんと、人の大事が分からない」のです。
このようなことでは人として最も大切である「分かち合う喜び」もないでありましょう。仲間と分かち合う喜び、人生の中で苦楽を分かち合える友と出会えることほど嬉しく充実感のあることはないのです。
そこには欲も得もない、あるのは「信頼」、人を信じる喜びです。これは自分の心です。
悔しさや、腹の立つこと等は力を尽くすものを持たずとも、自分を磨かずとも、嫌なことには遭遇しますし、腹の立つこともあるのです。
ではそういった嫌な問題を解決できるかと云えば、自分を大事にする、自分に力を尽くすものを持っていない人には解決はできないのです。何故かと言いますと「日頃なにか問題があっても自分の問題として考えられないから」です。
「大事なものがない、力を尽くしているものがない」から見えてこないともいえます。
自分の大事が見えますと「人の大事が見える」。自分に力を尽くしておりますと「人も力の尽くしているのが理解できる」のです。
自分に力を尽くしていますと「人も社会も見えてくる」のです。何故でしょう、それは自分を考える、力を尽くすということはある意味では「純粋」だからです、物事を純粋に考えられるからです、だからこそ「周囲を純粋に考え見ることが出来る」。
そうしますと不思議と「力を発揮する機会、場所が与えられる」ようになるから不思議です。
世の中は自分も一生懸命であり、人様も一生懸命なのです。人は美しいのです。だからこそ私は力を尽くしたい。
私はこのような方を沢山拝見しております。今日の社会情勢の中では特に自分に力を尽くすことが大事ではないかと思っています。
今夜は「にんげん学」大阪講座、ご一緒に学びましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌