言葉を慎む

おはようございます。

人生はやり素直がいいですね、先日も素直ということを書きました。「背伸びをしますとやはりケガをします」。
「言葉を慎む」。
言葉は「行動意欲をかき立て心を奮い立たせます」。言葉の持っている「偉大な力」です。故に力を持っているという事を知らずして実力を養わないままに思いこみで行動を起こしたり、言葉を発したりしますと「引っ込みがつかなくなり」争いを生じてしまうことになりかねないのです。
「口は災いの元」。
言葉にしてしまいますと「待つことができなくなる、辛抱ができなくなる」ことを知らねばなりません。
ですからある時期、言葉を「心に秘めて、心に保って」鍛錬、修練する必要性があります。熟成させる、練り上げること。これは幾つ何十になっても大切な在り方です。
言葉には力がありますから発すれば人様は期待も寄せ、関心も持ちます。しかし発しても行動はない、結果も出さないというのでは自らの信用を自ら貶めてしまっていると云うことになるのです。
言葉(論理)を頼りにして、手がかりとして私たちは修練学習し実力を養っていくのです。それも言葉には力があるからできることであって、言葉を知れば「勇気が湧き」夢に向かって「修練が可能」だからです。
言葉の力を頼みとするならば、「言葉に酔うことなく」、実力を養う頼みとすべきです。言葉の持っている力に翻弄されてはならず、言葉の持っている力を真に理解し、体得することです。
言葉を多く知っていながら理屈倒れになっている人をよく見かけますが、このような方は言葉の持っている力に翻弄されていることが多いのです。
言葉を多く知っても実力としなければ誰も説得力を感じないでありましょう。正しい言葉を発すれば発するほど「言行一致」することが大事です。
そのためにも自分に素直になって実力を養うべきです。言葉、論理は私たちを計ってくれる物差し。そして学びを続ければ必ず夢に到達するのです。
「言葉で人を責めず」、「己を𠮟咤する」生かし方をしましょう。「言葉を慎み」、素晴らしい力のある言葉を胸に秘め夢に向かってまっすぐ歩もうではありませんか。
明日は午前10時から愛宕寺「秋季彼岸法要」。お念仏も偉大なる言葉、力です。ご先祖様の菩提を念じ、心を安定させお仕事をしっかりとしましょう。先祖供養は繁栄の基礎です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌