化する

おはようございます。

今朝はお星様がきらきらと輝きキンモクセイの香りがさわやかに窓から入ってきます。ノーベル賞物理学賞の報もさわやかでした。日本人三人の方が同時に受賞素晴らしいですね、そして又新たに化学賞、合わせて四人の方が受賞、感動の連続です。
続けることが「才能だ」ということをまたまた改めて感じました。勇気をいただきました。
「化する」。
何事も正しく「化することで」変化継続されることに意を強くした思いです。先人たちが学び研究され継続する風土、研究者がいたからこそノーベル賞へと繫がったものです。
化の字義は「人偏+ヒ」、にんべんは「若者を」指しています、ヒは「老人(経験者、先輩)」のことです。
何事の継続発展も先人からの正しい教えに従ってこそ「正しく化する」ことを字義としているのです。変化は真理ですから止めることはかないません、しかし私たちは「進化しなければならない」のです。
その正しい進化が「先人の教えに従う秩序があってこそ」の進化だということを私たちは知るべきなのです。
基本ベースが在ってこそ「独自的発想となる」証明です。
今日の社会的不安定はどこから来ているのでしょう、その一つが「不信」です、先輩や、先人を大切にしない、敬わないという不信。そのことで自分で自分が迷いを起こしている。
私たちはこの「化することを正しく認識すべき」です。
未来に夢を抱いたならば「進化するには先人の教えを継続してこそ基本ということを心に落とし込み」現在を黙々とまじめに真摯に歩むべきだということを今回の受賞で改めて教えていただいたのです。
自分が決めた人生、しっかりと学び研鑽を続けましょう。それでこそ進化発展がかなうのです。今夜は「にんげん学」京都講座、明日は東京講座です、それぞれの会場でお待ちいたしております。
進化発展を望めば望むほど学びの継続の大事を知りましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌