自分を知る

おはようございます。

秋の空を見ていますと夢が叶いそうな気持ちになります、秋の空は高く遠く感じるのですが澄んで、雲に手がとどきそうに思うからです。
また小鳥の鳴き声や風のそよぎが心地よくさわやかさを感じさせてくれるからかもしれません。
「自分のを認めて」。
これまでの私の来し方は「自分を認めること」にありました。「何が出来て何ができないのか」ということです。ずいぶんとこれで楽に生きてきたようにも思えます。
また「人はどうすることも出来ない」ということも認め、出来る限り「人様を認め協調する」ことを「一つのあり方と」してきました。このことも悩みを少なくしたことの一つです。
何故このように考えることに至ったかと申しますと、精一杯生きて努力しても「目標を掲げたことへ時間内に達することがかなわないこともあるのだ」という一つの達観があったからです。
その自分を認め「時間の概念を外し」精一杯努力を続ければ「達することを知ったのです」。そこで自分を認めこれまでに歩んできたのです。
「人生は自分の人生」。
人生は先ず「自分を認めなければ何も始まらない」のです。
また自分の競争相手は自分、人様ではないのだという自覚を私は持ったのです。
同じ年齢や同期の人にはどんどん置いていかれたのも事実です、そして焦りを持ったのも事実です。しかし出来ないまま年齢を重ね、言葉だけ大人になっても実力をつけないままであれば恥を多くするだけだ、と自分作りに励んだのです。
自分で決めたことは必ずやり抜くという誓いも立てました。自分にだけは嘘はつかない、出来ない理由を外に求めない、そして出来ることとできないことをはっきりする、希望は持っても希望的観測で人生を歩まない。
このように歩んでいろいろな人と出会って今日があります。楽しくそして涙しています。素晴らしい秋晴れの空を見上げて遠い青年時代を思い起こしました。
比叡のお山から眺めた青空もきれいでした。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌