差別即平等

おはようございます。

寒気が強まる部屋に暖房を入れますと暖気がめぐり部屋も体も温まりとても楽になります。このように私も人様に暖気を伝えられればと願っております。
「差別即平等(さべつそくびょうどう)」。
人それぞれ違いがあります。この違いを差別と取るか、平等と取るかで人生を大きく左右することは間違いがありません。
お釈迦様は「差別即平等」と教えを説かれました。どうしてこのように説かれたのでしょうか?。
真実人間は平等だという「認識を持って達観した」からです。何を根拠にこのような「思想」としたのでしょう。それは人間は「思いを持ち行動出来る」ということからです。
個々人の違いは永遠に違いです。これがあるからこそ人間社会でもあるのです。「共にという大いなる喜びがそこには在るからです」。共有観、共時性、違う人間同士が手をつなぎ合うという「心の喜び」です。
又違いを見ることによって私たちは「努力・精進」のパワー、やる気、モチベーションが生まれるのです。
上に立つ人を観た場合、そこに達するには達した「道理」があるのです。
その道理を「学ぶことで達せられる」のが人生です。
このことを知りますと心には差別感が無くなり「平等観が確立する」のです。
平等観とは「あこがれ」であり、「希望」でもあります。あこがれや希望は「力の源」です。
学ぶことによって必ず達せられるのが人生です。成功は「達成するまで行ってこそ成功」、これほど単純明快な教えは無いのです。
人生を停止するのも自分、歩み続けるのも自分です。
道理、真理を観る目を持ちますと差別感が無くなり、平等観が確立していつも輝きのある人生を送れるのです。
今夜は「にんげん学」一宮講座、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌