己を律する

おはようございます。

昨日は素晴らしいお天気でした、部屋の中の方が寒いくらいで外は小春日和のぽかぽか陽気、この言葉が私は好きです、人様と接する態度が「陽気、暖気を以て接する」ことが出来ればと理想としております。
「己を律する」。
人様に暖気を以て接するにはやはり「自分に厳しくなければなりません」。人生を歩む上に於いては少々厳しいくらいがちょうど良いのではとも思っています。
私はどうしても自分を甘やかしてしまうきらいがあります。自分を甘やかしますと事が上手く行かないことを多くします、そうしますとどうしても他に厳しくなってしまう、ということを何度か経験して未熟さを暴露してしまい、結果信用、信頼を薄くして縁を無くしてしまったというお粗末さを何度かしました。
人生の目標は自分が決めて行うものであり、また上の人が決めたとしても自分の目標とすべきだとも思っております。そうすることが「自己責任を明確にする」ということです。
自己責任を自身で明確にしておきませんと結果が悪ければ「言い訳はいくらでも出来るから」です。この意識が自分を甘やかし、人に当たるという人間性を無意識に作り上げていくこととなるのです。
己に厳しくしていくということは目標設定を高くするということでもあります。あまり高くすることはよくありませんが、二段くらい高く設定することで現在の実力通りの目標が達成できるという結果を生むのです。
そうすることで出来ない、結果がでないということが少なくなり人と接しますときにも心に余裕、ゆとりが生まれるようになるのです。
人の優しさや思いやりに接することはとても嬉しいことです、そのような人のために働きたいとも思うようになるのは当然のことであります。
人に優しい人や思いやりのある人を見ておりますとやはり己に責任を課し、己に厳しい人が多いのです。これはリーダーの資質の一つではないでしょうか。
修己治人(しゅうきちじん)、己を修めている人にこそ人は治められることを望むのです。人にだけ厳しいのでは人心は離れて当然です。
今夜は「にんげん学」東京講座、己を律し、人様と接するときには暖気を醸し出せるように心を養いましょう。会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌