おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございました。帰りの車の中から今まさに落ちてきそうな下弦の見事なお月様を眺めながら帰ってきました。
京都、大阪は現在「孟子」講義ですが、論語孟子も応対・対応が人生にとって大きなポイントになることを示唆しております。
未来は不確定です、今日世界中がおしなべて経済の混乱に陥っておりますが、簡単に分析できませんが、総括してみますと歴史を学ばなかった結果、先人から学ばなかった、付和雷同した結果ともいえます。
私たちは「和して同ぜず」のあり方、人としての在り方が肝要です。
お手本とする人物を持つことがいかに大切かが見えてきます、お手本を持ってこそ安定した人生、未来となることも又見えてくるのです。
本年最終の大阪講座は12月9日(火)となっております。終わりよければすべてよし、予定をしっかりとして自分を磨くことを確かにしてください。
「念念(ねんねん)が大事」。
私たちは念、思いがあります。一念、自分の思いを大事にする、このことは当然のことですが、なかなかにこれが難しいものです。
どうしても心は外の世界に引かれるといいますか、外の世界に無意識に反応してしまうからです。
ではどうすれば自分の心を見失うことが少なくなるかといいますと、
「念を持った時はすでに物事がかなったと考える」ことです。
それを「覚悟」といいます。自分の考えを「ぐらつかせない」ことです。この思いで「目の前の事柄は全て念に通ず」と考え行動することです。
これを無念、無心ともいい、自分の思いを確かにして自分のやっていることが必ず夢がかなうという思いで行動する。すると周囲の事柄全てヒント、発想に通じ大きな展開となっていくのです。
こんなことをやっていて、こんなことをしていてとは考えない、疑わないということです。
人生は自分の足下から全て頂上に通じているのです。
自分の念を自分が信じることなくしては人生に対する迫力ともならず、人様へ対してもインパクトも与えられないのです。
今朝は「にんげん学」京都講座にご出席のSさんが誠澄の随喜をして歩いております、念々歩々道場、一歩一歩長い道中確かに念じて歩いていることでしょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌