言葉は正直

おはようございます。

今朝はしとしとと雨が落ちている下関です、宇治はどうでしょうか、京都のYさんが誠澄の随喜で歩いていますが雨も又良しでしょう。
今日は24日ですので愛宕寺の縁日「月例幸福護摩祈願祭」です。どうぞお参りいただき良縁を結んでください。
「正直に」。
言葉は正直に出来ています。ですから「心にやましい我欲を持って使っても」事は上手くいかないことに気づくべきです。
又言葉は自分の意志を端的に表すと同時に「人様のために用いる言葉でもある」のです。ですからこのことを「しっかりと認識しておくべきです」。
「言葉は言葉通りの世界を現実にする」ということです。「言葉は言葉に正直だ」ということです。ですから「正直に用いるべきだ」ということです。
私たちが真剣に経文を唱える心がここにあるのです。
言葉が言葉以上の働き展開をするとするならば「正直が肝要」なのです。
故に言葉を発するとき我欲ではなく「相手のことを思う心がいかに強いかが」言葉通りの力を発揮するのです。
正直に言葉の持つ意味を理解して用いることが大事です。知識を多く持ちながら生かすことが出来ない、仕事に生かすことが出来ない人を多く見受けます、これらは皆「心底に我欲があることによって言葉の力を発揮できていない」のです。
私たちは「何かをお手本として」人格形成をしていきます。
自分の思うがまま、勝手にとは人生は行かず事は運ばないのです。
そこで一番身近に自分の意志と出来る言葉、人様と心を通じ合わせることが出来る言葉を「言葉通りに生かすこと」が大事なのです。
正直に言葉通りに運べば素晴らしい人生となるのです。このことを知れば言葉に「我意を挟まず」正直に愛情を込めて人様と接することが叶い、そこから「信が得られ」ることとなり、大いなる人生の展開があるのです。
今日は皆さんとお祈りする日です、教えに素直に従って歩めば望んでいる人生が結果として実現します。午前10時からです、幸い今日は休日雨模様ですが是非お参りください。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌