誠心誠意

おはようございます。

今朝は曇り空で少し冷え込みがゆるんだようです。お勤めをしますのに少し寒いくらいか暑いのが好きです、自然に気合いが入るからです。
人生も多少の困難があった方がぴりっとして鍛えられます、目標を持てば自然困難や試練は出来てくるのもこれまた自然であります。
能力や才能があってもやはり現実に力を発揮する事がなければ力を出しようもありません。このようなことは皆さんよくおわかりのことと思います。
しかし仕事を「選り好みしてしまう」、不思議なことです。
能力を発揮できるようにしようとすれば選り好みせず目の前のことに真摯に立ち向かうことが肝要なのです。普段にこのような姿勢であればチャンスは限りなく広がるのです。
「誠心誠意」。
私たちの「潜在意識、無意識は真心」です。誰にでも誠心誠意接するというのが「本来の心」なのが私たちです。
それがいつしかこの「真心が無くなってしまっている」不思議なことです。しかし不思議でも何でもなく、欲に惑わされているのです。無くなってしまったのではなく「惑わされている」のです。
相手様が誠心誠意であるかどうかは分からずとも優しく接してくれれば嬉しいのが私たちの偽らざる気持ちです。
この嬉しいと感じた自分の気持ち、心を「大切にする」ことです。
このうれしさを感じたことを今度は率先して自分が人様に積極的に優しく接することです。
誰しも目の前の人に積極的に「懸命に仕えたい」という「気持ちは当然のこと」です、いかがですか、
私はあの人には、この人にはといったように区別をして要領よく接するなどということは到底出来ません、そのような裏表を持ったスイッチの切り替えは出来ないということです。皆さんもそうではありませんか、いかがでしょう。
誰にでも同じスタンスで接する、同じように対応する、区別して対応するような人をもし見かければそれは信用のおけない人だと誰しも思うのではないでしょうか。
人格を形成するとするならば「同じスタンス」が大切です。それができてこそ「相手の個性によって次の対応が見極められる」こととなるのです。
誠心誠意とは「誰にでも、どなたにでも」ということです。それでこそ誠意だといえるのです。又人間はこのように出来ているのです。
同じスタンスで対応し、多くの人のお役に立てるように学ぶのが「にんげん学」です。今夜は「にんげん学」大阪講座、今年最後の講座です、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌