心豊かに

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座、本年最後の講座ご出席ありがとうございました。年末に向かいあわただしいことと存じますが、忙しくして心を亡ぼさぬようしっかりと日々祈り学び新年を迎える準備をしてください。
「心豊かに」。
心は無限、ふさぐものはなく自由、豊かで柔軟、全てを認め受け入れる大きな器です。
しかし現実の私たちには限界があるのも事実。
「心が豊かであり、現実には限界がある」、この両極を正しく認識することが無限の可能性の扉を開く。
心を縛る者はおりません、自由である心を「縛るのは自分自身であることを知る」ことが大事です。
現実を知ることで確かに生きる事が出来るのです。
私は修業時代から「現実を直視してきました」、だからこそ「夢、志を持てた」と考えています。
自分の置かれている立場、能力、力量、人間関係等々です。この事実を把握し認識したとき夢に向かって人生を楽しむことが出来るのです。
現実では何も出来ない現実であっても心の中ではいつも見事なまでに自己確立が為されていたのです。夢を見て楽しんでいたということです。
逆境と思われる中でも、苦しいと思われる中でも、不自由と思われる中でもいつも「思想、考え方が心の自由をもたらした」のです。
苦しければ苦しいときほど「教えが心の中に生き生きと浮かび上がる」のです。
思いとは「感情」です。それは「教え、理性に基づいた感情」です。
ですから理性に基づかない感情論、無理な感情論で計画し、実行に移したことはありません。
現実の実力、能力に応じて「大きな夢に立ち向かって歩んだ」のです。
「今確実に出来ることで」誰にも立ちはだかれることなく自由な心で人生の夢に向かって歩んでいるのです。
このことを教え気づかせてくれたのが「心学」です。明日は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん、仕事が不安定な昨今、このような時節何によって人とのつながりを大とするか、それは「こころ」です。
明日夕刻「にんげん学」一宮講座の会場でお待ちいたしております。人生先ず確実な自分を学び目覚めることが大事です。
「敵を知り己を知る、百戦危うからず」です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌