意気に感ず

おはようございます。

「にんげん学」小倉講座、本年の最終講座、寒い中ご出席いただきありがとうございました。一年間のご出席をいただきとても嬉しく感謝申し上げます。
小倉は毎月休日でない限りに於いては26日と決めておりますので、来年もよろしくご出席ください。
本年も残すは5日、お大事にお過ごしの上よいお年をお迎えください、ありがとうございました。
「人生意気に感ず」。
この宇宙は永遠、しかし私たちはせいぜい百年の命、永遠ではありません。永遠ではないこの命も「思想、思い」を残すことは可能、故に永遠でもあり大切な命です。
現に私が今このように話し、書き記していること全て前世の教、言葉です。悠久の時を感じ感動ですらあり時代を生き続けていく。
私たちはそれぞれ「利害がちがいます」。違うからこそ「利害を超えて意気に感ず」ることを大事と考えます。
誰しも利害を超え意気に感じ、付き合いたいと願う相手があるのではないでしょうか、またそのような友人を持てるようにしたいものです、自身もそうありたいものです。
じっと静かに周囲を観れば「大いなる真理ばかり」、お手本とすることばかり。失敗もあり、成功もあり、悲喜こもごも学ぶことばかりです。
何も私に教えよう、教えを施そうなどという意識も何もありません、しかし事実としてこの社会の中での全ての現象、動向が私の教えになっているのです。
この事実、現実を感じ観れば己の行動がいかにあるべきかは人間として当然感じ取らなければならないのです。
自分の価値能力が置かれたところ与えられた世界でチャンスをもたらされ発揮できることの感動を思えば利害を超えて「意気に感ずる」こと。
意気に感ずることは相手に言われたから行動するのではなく、自身が「生き様として」のものです。
各地の皆さんが「にんげん学」講座にご出席くださっているのも意気に感じてのことと、とらえ感動しています。多くの人のお役に立てるよう淡々と学び磨きそして意気に感じることを大事に大事にして参ります。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌