小さな知恵袋とせず

おはようございます。

新年も一週間、七草がゆ、正月気分も抜いて精進して参りましょう。寒にも入り、寒さも出て気分を入れ直すにはちょうどいいのではないでしょうか。
自然は言葉を発しませんがよくできています、お正月気分で気分だけが先行しないように寒さで引き締めてくれる、なかなか良くできています。
「つまらぬと言うは小さな知恵袋」。
私たちは良くも悪くも「意地を持って」おります。この意地は夢を貫くために用いなければいけません。意地を「我にしてはならない」ということです。
誇りプライド、意地は夢を貫くためにあるものであって、「耳障りの悪い言葉に意地を張ってはならない」のです。
耳障りの悪いことを言われるには「言われる理由があって」のことと「受け流すくらいの器量」が大切です。
時に素直に対応して「頭を下げる、素直に謝る」ということも大切です。
寒いときには暖をとり、暑いときに涼を求める、かくの如く素直に対応することで次への対応が出来ていくのです。これらは全て身を守るために素直に行っているのであって、人様との対応であればなおさら素直な対応が必要なのです。
今日の環境はとても厳しいものがあります、このようなときに自分の励みとして人様の言葉を受け入れて素直に対応することが「活路を見いだす」こととなるのです。
言われなくとも分かっている、何をつまらないことをと反発するのではなく、受け入れて知恵袋を大きくし、事上磨練し、人間性を豊かにしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌