おはようございます。

私は時々信者さんに食事に招かれます、ありがたくお招きに預かっております。先日も下関で有名な春帆楼(しゅんぱんろう)という老舗割烹料理旅館に招かれ美味しい「ふく料理」をいただきました。
春帆楼は明治4年伊藤博文公の命名により創業。「ふく料理公許1号店」「昭和天皇ご宿泊」「日清講和条約締結会場」等の歴史を重ねる料理屋さんです。
関門海峡を挟み門司の灯火の夜景が美しく料理の味に一興を添えてくれました。Tさんごちそうさまでした。
「縁は味なもの」。
料理は料理の味もさることながらそれ以上に「相手によって味が変わる」のが料理の味です。人生も同じことがいえるでしょう。
仕事は大凡似たような仕事に携わっているのが現状です。仕事はそう違った仕事はないということです。同じような仕事をしていながら繁栄している会社もあれば、余り繁栄していない会社もある。
同じ会社の中でも売り上げを上げる社員と余りぱっとしない社員もある。同じ物を売っていながらこの違いは何故起きるのでしょう。
「それは人柄から来る違い」です。
皆さんは出会ったとき「どのような思い」で出会いをしておられますか?。
感謝の思いを強くして出会いそのものに喜びを感じていますか?、それとも意としている仕事が成就して良い出会いと考えておられますか?どちらでしょう?。
味は千差万別、人様も千差万別、相手、人様によって味わい方を変えることが「人生の展開を大きくしていく」のです。「相手、人様を味わう」という「在り方」です。
自分の好みの味を良しとするのでは「世間を狭め」、せっかくの出会いを「出会いとしていない」ということになるのです。
私たちは無限の可能性を秘めています。そのためにも自身の能力を磨き学び修練を重ね、そして「人様の味を加えれば一層の付加価値を多くする人生」としていくのです。
同じ素材に醤油をかけたり、焼きをしたり、味噌をつけたり、油で炒めたり、煮たりと出会いで様々の味をつけていただくのです。
そのためにも一つのことに磨きをかけることを強くしなければならないのです。さて次に出会う人様にどのような味付けを施していただけるのかが楽しみです。
出会って下された皆さんありがとうございます、感謝しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌