足るを知る

おはようございます。

今朝は鹿児島です。昨日愛知・江南市「倫理法人会」モーニングセミナーを終えお昼前の飛行機に乗り鹿児島入り、初めて名古屋セントレア空港を利用しました。これから10時前の飛行機で伊丹へそして宇治へ帰ります。
鹿児島へは信者のB社さんがマンションを二棟建てましたので竣工のお祓いと、一棟の最上階にご自宅も造られましたのでその部屋に私が一番先に休んで一層の神仏の加護をいただくためです。昨夜はお祓いを済ませて後休みましたので人っ子一人いない10階建てのマンションに一人ぐっすりと安眠しました、しっかりとご一族をご神仏がご守護くださることでありましょう。今日皆さんの入居予定日、素晴らしい人生が待ち受けていることでしょう。
誰もいないマンションで静かに書き込みをしています。
明後日2月1日は「節分・厄除け開運・火渡り、採燈大護摩法要」です。これから帰ってしっかりと精神を法要に向けなければいけません、2月1日はお参りください。
「足るを知る」。
昨日のモーニングセミナーでの演題が「吾唯知足(われただたるをしる)」という題で話をして欲しいと会長様のN社長さんにご要望をいただきましたのでお話しいたしました。
足を知る、この語も人生の要道です。夢、志を大きくすることは大事で結構なことですが、際限なくしてしまいますと単なる欲望と化するからです。
知足とは、「己の限界を知る」ことでもあります。限界を知るとは「そこで終わりということではなく」、「今現在の限界、足らずを知る」ことが大事だということです。現在の限界を知ることで「常の学びができるようになり」慢心が抑えられるようになるのです。
私たちの気持ちは「先に先にと走るのが気持ち」です。故に現実の対応に「知識や技術、資金が追いついていない」ということを「見失いがち」となるのです。
やる気感情論だけでは人生つまずくだけ。
故に「知足」足ることを知り、今日の限界、唯今の限界を知れば「何をプラスし何を引けばいいのか」が理解できる。また「人材のありがたさ」も真実理解できるようになるのです。
「限界は不足感ではない」。
限界を知る、足ることを知れば社員や周囲の人に「不足を言わない、不足感を抱かない」のです。社員が上司の話で一番いやがることは上司は説教のつもりで言っているのがほとんど相手に対しての「不足と愚痴」です。
足りない所を指摘している、これでは社員は「やる気を起こさない」のです。
足るを知り、限界を知れば「何をやればいいのか、何をしなければならないのか、何をさせるべきかが的確に見える」ようになるのです。
このような話を昨朝させていただきました。皆さん是非実践ください。実践は一つ一つです。思いは先に行きますから「あせらずに」です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌