大成するには

おはようございます。

如月(きさらぎ)、2月今月もよろしくお願いいたします。
今日は第一日曜日ですので心華寺の「月例幸福護摩祈願祭」。節分ですので外で採燈大護摩を修します。「節分・厄除け開運・火渡り・採燈大護摩法要」です。
龍が天空に立ち登るがごときの煙、全てを焼き尽くし悪運を飲み込む炎、大火炎を目の当たりにするだけでご利益を実感、身の震えるのを覚えます。
「大成するには」。
私たちは常に成功を夢見て歩んでいます、そして成功を手に入れます。
そんな中で「大成する人と小成に終わる人」がいます、何故でしょう。
こだわり、執着心を無くすか否かで「大成・小成」二つの結果が生じるのです。
誰しも大成したいと願っているはずです。皆さんも大成したいと願っているはずです。是非大成してください、そしてその大成した力によって多くの方々へ貢献してください。
では大成するには「何が必要でしょうか?」。
「執着心、こだわりを捨てることが必要」です。
執着心、こだわりを「消滅する法が護摩法」なのです。護摩の炎で「執着心・こだわりを焼き尽くす」のです。
成功しますと成功したことに執着し、こだわって「発想を無くし破滅させる」のです。成功したらそれを「捨て去る」ことが大事。
栄耀栄華を誇った帝国、企業が何故つぶれたのでしょうか?。それは「執着心・こだわり」からです。
大成するには常に「一からやり直す」ことが繁栄、大成の大要道なのです。それを自ら決する行為が「護摩供養」なのです。「大火炎の中に祈願の護摩木を投じ己の執着心を焼き去る」のです。
そして護摩法要が済んで後に「燃えさかる火の上を素足で歩き再誕する」生まれ変わって新たな決意で「一から出直す」のです。
火の上を素足で歩くことは並みの決意ではできません。それなりの決意が必要です。
いったん小成して大成する資質を持ちながらそれで終えるのはそこに執着する心を知らないからであって、成功と勘違いした一時の幻を見て、はかなく滅び去っては自分を怨み人を恨む人生しか残らないのです。
大成を願う全国の皆様から多くの「祈願添え護摩木」をお申し込みいただきありがとうございました。皆様の心願は必ずや叶うことでありましょう。厄年、当たり年の大勢の方からも沢山のお申しこみもありました、きっと厄払いが出来開運がもたらされます。
人生の大成を図るために是非護摩法要に参加して執着心とこだわりを焼き尽くし「一からやり直す決意」をしてください。
大いなるご利益が得られることでありましょう午前11時奉修です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌