一人静かに

おはようございます。

二月は他の月より二日少ないだけでずいぶん日にちの経つのが早く感じます。そんなことで二週間を残すだけとなりました。
しっかりとそして淡々と「志と勤」を大事にして過ごしましょう。私も毎日淡々と情熱を以て誰もいない早朝にお勤めをして「気の充実」を図っております。
「誰もいないからこそ」。
暗いお堂で一人お勤めをする、灯明の炎と、護摩の炎、心には御仏の心を念じ、身には印を結び御仏の身と一体となり、言葉は真言を誦す。
身・口・意の三つを御仏の身・口・意と一体となるように勤める。先日書きました三毒に犯されないように勤め「まねぶ」ことを日々怠らず行じております。
自分が自分であるために身・口・意を御仏の身・口・意と同じく在りたいと行ずる。
意(こころ)は内面の世界ですから身(行動)と口(言葉)で表現しなければ伝わりません(言行一致)。意識に在るものを外面化し、身体で体現、言葉で表現、そして多くの人と交わり、発展するか、出会いだけで終わるかとなるのです。
御仏は「多くの人の心を捉えました」、それは慈悲の心を実践行動したからこそで、その身・口・意を日々イメージ工夫する、イメージは「一人静かにしてこそ」確かなものとするのです。妄動しないよう残る半月を一人静かにする時間を設け、確かなイメージを作り目標達成を目指すことも大事です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌