道は身近にある

おはようございます。

久しぶりに昨日はゆっくりとした朝で、般若湯の酔い心地とマッサージの心地よさでぐっすりと休むことが出来たようです。しかし一番は一日おつきあい下された方に感謝です。
毎日の出会いに感謝しています、どんなに能力があっても生かす場、人様が無ければ生かすことは出来ません、毎日の出会いにありがとうです。
「道は爾きに在り、而るにこれを遠きに求む」(孟子)。
京都、大阪の「にんげん学」講座は現在孟子を講義していますが、「みちはちかきにあり、しかるにこれをとおきにもとむ」と読みます。
何事の成功も不成功も物事の真理、道理をしっかりと見るべきであります。
「道」とは、人間のふみ行うべき道であります。それは何も高遠なところにあるのではなく、日常の身近なところにあるというのです。ところが人は、それを忘れて高遠なところに求めようとしていると孟子はいうのです。
では「爾きに在り」とは、どういうことでしょうか。
孟子はこう語っています。「人々その親(しん)を親(しん)とし、その長を長とせば、天下平らかなり」と。
親を愛し、目上の者を敬いさえすれば、それで天下は太平になる、というのです。いささか楽観的すぎる気がしないでもありませんが、この二つは確かに社会生活の基本であります。これだけでも世の中はずいぶんと違ってくるに違いはありません。
人生の基本は人間関係です。このことが出来てこそ日々安心して仕事が出来るというものです。
夢、目標が高ければ高いほど身近なことから実践すべきでしょう。
高いところに目標を置いていながら達成できないことの多くは物事の道理を誤ってみているからに他ならないのです。
日常の何気ない安心が大きな夢へと登らせる勇気となることをお忘れ無く。
心の中で感じている安心感、信頼ほど人生に充実感をもたらす大切なものはないのです。
又道理を知ってそれによって目標を達成しようとしても「心がけて実行しなければ」何事も事の達成はおぼつかないことを知るべきです。
どんな状況状態があっても「心がけ一つ」が大事です。何故かと言えば「怠けると道を失い、励めば道を得る」ということです、これが人生の常の姿だからです。
目の前まで目標がやってきているのに何かで腐ってやめるという愚かなことをしない、「日々の心がけを忘れない」ことが目標の達成に通じるのです。
今夜は「にんげん学」東京講座、東京地区の皆さん会場でお待ちいたしております、楽しみに出かけます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌