一つの態度

おはようございます。

昨日の朝はパソコンの機嫌が悪かったようでブログをなかなかアップできずお勤めの時間が来ても上手く行かない、しかし何とかアップすることができ、お勤めの時間は少し遅れてしまいましたが、本尊様に素直にわびて心静かにお勤めをしました。
「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございました。皆さんとご一緒に学べることは喜びであります。来月もよろしくお願いいたします。4月は10日(金)であります、それまでに復習をして日常生活の中で実践してこその心学であることを確かにしてください。
週明けの16日(月)は「にんげん学」小倉講座です、小倉地区の皆さん今月は日程が早くなっておりますので、もう一度確認の上お間違いの無いように、週明けの月曜16日、小倉地区の皆さん会場でお会いいたしましょう、楽しみにしております。
調子が悪くなっても機械はわびも言い訳もせずに、がんとして動きません、それをこちらが辛抱して対応するしかありません、人生そのものだと昨日の朝は思うところでした。
状況は想定しながらも思い通りにならないときもあります、時に「己の思いが大事」となります。人生確立のツールとして知識を用いているわけですからそれを離れて怒っても問題の解決は遠ざかるだけとなるからです。
「一つの態度」。
「富貴によって堕落し、貧賤によって変わる」(吉田松陰)。
自分がいくら夢を持って歩んでいたとしても環境や条件を意のままに出来るはずはありません、若いときはなおさらのことです。
富貴貧賤(ふうきひんせん)・安楽艱難(あんらくかんなん)。富んだり、貧しくなったり、安定するときもあれば楽しいときもあり、困窮、不安なときもあるのが人生です。
時として身の回りがさまざまに変化しても、ただ「一つの態度で」これに対することが大事です。
何故「一つの態度」が大事かと言いますと、人は、その心が小成、富貴によって堕落し、貧賤によって変えられる危険があるからです。
安楽にふけり、艱難に苦しんで、「平素の心がけを失う」、平常心を失い、混乱から抜け出られなくなるのであります。
これらは皆「一つの態度、心がけ」を持たない結果でもあるのです。
順境の時も、逆境の時も自らを失うことのない「一つの態度」が大事です。永遠に学び、実践することを怠りなくすることが私たちでもあるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌